ステージタイガーへ

'16年 0518

演劇の日々(虎本)

虎本です。
いよいよランニングホームまで2週間前…というこのごろ。
さぞかし忙しさに追われ…と周囲から声をかけられるのですが。
そんな事はありません。

とても落ち着きながら、創作に向き合っております。

ランニングホーム稽古_6860.jpg

思えば、2015年の9月から1ヶ月に1回以上のペースで作演出の本番を抱えておりました。
時間の有意義な使い方が身に付いて来たのかもしれません。

まあ、台本自体は3月末に出来上がっていましたので。間に『リスタート』『OVER&OVER』『Mother』と3公演挟みながら、現在は『父が愛したサイクロン』と並行して稽古しております。
その間にここじゃまだ書けない脚本の仕事もしております。
全て、美味しく、我が血肉となっております。
なんかのTLで「小劇場の当たり前を当たり前にしない。台本は稽古初日に仕上がっている」
みたいなのを観て、ひっくり返りそうになりました。
そんな当たり前はありません。
小劇場、そんな劇団ばかりじゃありませんから。
そんな事を売りや誇りにされたんじゃ、たまったもんじゃない。
まあ、他人の事はいいんです。

このランニングホームという作品のテーマは『原点回帰』。
自分の立ち位置を見つめながら、演劇をしながら生活を出来るようになった現在を幸せに思うのです。

今日もランニングホームの稽古。
おすすめです。とても。
稽古場日記で各俳優について僕が紹介するコーナーが始まりました。
他人はいいや。
お客様と、作品と、俳優と向き合いながら、突き詰めたいと思います。

虎本剛


posted by ステージタイガー at 08:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | 虎本「プロレススーパースター列伝」

'16年 0510

Motherありがとう の話(虎本)

虎本です。
近鉄アート館にて上演されましたMother。
無事に再再演、全ステージ終了しました。
あたたかい拍手に迎えられ、演劇の素晴らしさ、難しさをあらためて知りました。

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主演の桜花昇ぼるさんは、僕が20年近くなる演劇生活の中で、最も練習される人でした。
休憩時間、待ち時間。とにかく隙あらば唄い、踊り、台詞を返す。
その道を極めながら、新しく挑戦を続けるというその姿勢に、強く感銘を受けました。
そして、参加したそれぞれのメンバーの成長。
初演時は頼りなかった若者が強い意志を持って舞台に立てるようになりました。素晴らしいね。

お客様にとって舞台上で観た物語がドラマなのでしょうが。
そこに至るまでの過程にドラマを見出せるのは演出家の特権であるとも言えます。
しょっちゅう言う事ですが、僕は過程を一番評価しますから。

さて、このMother。
内容は「お母さん、ありがとう!」みたいな所もあるのですが、今回は改稿し「受容」をテーマにして再構成してみました。
受け入れる、という事です。
向きあう、という事です。
出演者同士がコンタクトするシーンを増やし、初演、再演時より、グッと中に演技が集まっていく印象を強くしたつもりです。

母の強さ、美しさとは、「受容」の凄さなのだと思います。
我が侭も理不尽な暴言も戯れ言も全て受け止めてくれた母に、僕は向き合おうと思った次第です。

ちなみに、母子家庭で、母親の口がうるさくて、喧嘩して家を飛び出して、みたいな下りは全て、僕自身のお話です。僕の母がヒロミのモデルです。
だからこの作品観るの、ちょっと刺さるんですよね。

果たして息子は演劇で向き合えるのか。
いよいよ迫るステージタイガー「ランニングホーム」
凄い作品創ったりますよ。

虎本剛
posted by ステージタイガー at 23:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | 虎本「プロレススーパースター列伝」

'16年 0429

OVER&OVER→病的船団(虎本)

虎本です。
先日4/27日、堺市立福泉中学校にて、芸術鑑賞会公演『OVER&OVER』を上演して参りました。

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初の学校の体育館での公演。多くの方に支えられ、無事幕を下ろす事が出来ました。

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アミ、白井、小野、虎本で定時制高校の1年とその先をアツクルしく演じて参りました。
ステージタイガーらしい人間ドラマに仕上がったと思います。
愛らしい、実に愛すべき作品となりました。

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おそらく生まれて初めて『演劇』を観た子もいるんじゃないでしょうか。
彼ら彼女らにとってこの公演が、何か少しでもその人生に潤いをもたらす事が出来たのなら幸いです。
芸術とは「人生を潤わす」ものだと僕は思うのです。
カーテンコールでも言ったのですが。誰に相談しなくてもよく。
誰の顔を伺う必要も無く。
評価など気にする事も無く。
自分が感じた事を、素直に大切にしてくれたら、オッサンは幸せです。

オッサンちゃうわ!!
高校生役やったわい!


……

ちなみに、当日は朝9時から本番10時終了。11時本番2回目 12時終了。14時撤収というハードスケジュール。
燃えたぜ! アミさんと小野さんは前日、地元の虎本実家泊まりの朝5時起きだぜぇ。
やれるもんだ。
また演劇レベルがアガッた!
また演劇が好きになった!!

そんな虎本ですが、その次の日。

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心斎橋はSoap opera classicsへかつての仲間、鈴木洋平が演出する『病的船団』を観てきました。

この作品は14年前。僕が23歳の時に書いた作品で何度も再演された前劇団時代の代表作と言われています。
本年度も参加しているシアトリカル應典院のスペースドラマの優秀劇団をいただいたのも、この作品。
ステージタイガーが旗揚げ当時、若手ばかりでチャレンジ企画としても上演しました。
とても思い入れのある作品です。
それを、一度袂を分かった旧友がやってくれる。

そりゃあね。グッと来るぜ。

演劇やってて良かったと心の底から思えました。

そんな個人的な背景はともかく
鈴木君は立派な先達として若者を引っぱり、良い演出をしておりました。
これまで培ってきた様々なエンターテインメント要素がふんだんに活かされていたのではないでしょうか。
そして何より、皆が真摯に、真正面さから作品に向き合っておりました。
愛っていいな!
同会場もこの公演を最後に移転。
思えば『ステージタイガー』と銘打った公演は、ここから始まりました。
ありがとう。

また演劇を好きになった!!
この気持ちが、ステージタイガー#007『ランニングホーム』をより高い所へ走らせてくれるんじゃないかと思います。

また劇場で会おうぜ!

虎本剛
posted by ステージタイガー at 09:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | 虎本「プロレススーパースター列伝」

'16年 0423

リスタート to MOTHER(虎本)

虎本です。
遅ればせながら、『リスタート』ご来場いただきありがとうございました。

僕は出演しておらず短編の執筆と演出。全体の総合演出をしておりました。

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僕なんかよりも、初々しい我が教え子達の舞台写真を貼っておきます。
初めて脚本を書き、演出をするというのは、限りなく闇が続く暗中模索です。
時間も労力もかかり、多分に多方面にご迷惑をおかけしました。
が、それに対し胸を張れる作品にはなれたんじゃないか、と思います。

創作の辛さも楽しさも、教えてもらいました。

そんな僕は…ステージタイガーの公演の前に

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近鉄アート館にて『MOTHER』の再再演があります。
今回は主役に元OSKの桜花昇ぼるさんをお招きし、装いも新たに創り上げます。
写真は原案、監修、振り付けのEMIさんと。
展開は同じですが、ほぼほぼ全ての台詞をもう一度見直し、新たな登場人物も増えております。
MOHTERという作品の、また新たな、違った一面をお見せできると思います。

演劇は続く。
消費も消耗もしてたまるものですか。一つ一つ、丁寧に、愛を持って挑んでいきます。

虎本剛
posted by ステージタイガー at 00:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | 虎本「プロレススーパースター列伝」

'16年 0413

もう一歩を踏み出す為に(虎本)

気がつけば春。
気がつけば桜も散りにけり。
気がつけば汗だく。
気がつけば内藤哲也がIWGPチャンピオン。

虎本剛です。
さて、最近の僕はといえば

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リスタートの稽古です。
この作品は僕が授業を行った、脚本演出を学ぶ10代の女の子4人の短編集です。
そこに僕が書いた新作短編を加えた計5本の作品がええ感じにミックスダウンされた、新感覚オムニバス公演です。

まあ、ええ短編作りましたよ。
劇団員にはしばらく迷惑をかけておりますが、また俺の演劇能力は上がりました。
ステージタイガーでは見られない僕の新しい挑戦を見ていただけるのではないでしょうか?
お暇なら是非とも!

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脚本・演出コース スタジオ公演
『リスタート』

【脚本・演出】
虎本剛、高安智美、中村春夏、氏野里香、宮野果菜
【日時】
4月16日(土) 17:00〜
4月17日(日) 12:00〜/16:00〜

【会場】
アカルスタジオ

【料金】
前売1,500円/当日2,000円(別途ドリンク代300円)

【あらすじ】
夜。廃校が決まった中学校。その屋上。
星空の下、そこに集まった女子高生達。
「母校が無くなる前に皆で思い出を作りたい」
元演劇部の彼女達は過去の台本を探し出し、読み始める。
次々とよみがえる、いくつもの物語と登場人物。
そんな中、演劇部最後の作品となった幻の作品「リスタート」を見つけ出すが…

若く才気溢れる少女たちが自分で脚本・演出をするオムニバス作品!!
一見短編集のように見えるけれど、1つの大きなストーリーを作り出す彼女たちのチャレンジ。是非スタジオで体感してください!!

虎本剛
posted by ステージタイガー at 00:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | 虎本「プロレススーパースター列伝」

'16年 0401

原点回帰(虎本)

髪切りました。
少々、赤色を入れました、虎本です。

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今日は時間を作って映画観てきました。
『バットマンVSスーパーマン』のやつ。
正直、中盤くらいの記憶が無い。ごめんなさい。
複雑なようで単純。単純なようで複雑な物語でした。
色々、どないやねん!と言いながら観ていました。

プライベートはそんな感じですが、演劇LIFEはというと…

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客演情報にも出ておりますが、教え子とともに『リスタート』という作品を創作中です。
脚本演出コースなる授業をしておりまして。その受講生が脚本を書き演出をする短編集を上演致します。短編集、と銘打ってはいますが、ただ商品の羅列ではありません。総合演出虎本剛が、一つの骨太な物語になるよう、姑息に動き回っております。
おすすめ。
観に来られたし!

僕が演劇を始めたのが18歳。
演出を始めたのが20歳。
脚本を書き始めたのが22歳。

彼女達はもっと若い。若くして演劇の旨味を知っている。
そして、演劇の素晴らしさを真っすぐに信じてる。
僕が学んでいます。
今、彼女達の姿勢に、僕が学んでいる。

ステージタイガーの最新情報も出ました。
テーマは『原点回帰』。

僕ももっと演劇を信じる!

虎本剛
posted by ステージタイガー at 00:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | 虎本「プロレススーパースター列伝」

'16年 0317

フェニックススプラッシュ!(虎本)

最近、花粉症を発症した可能性があります。

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虎本です。でも、日課のウォーキングは欠かせません。
さて、ひたすらにプロレスを愛し続ける僕にとって悲しいニュースがありました。

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ハヤブサ選手が逝去されました。
15年前、試合中の怪我が原因で半身不随となり、復帰に向けてひたすらリハビリと表現活動を重ねておられおられた最中の事でした。

享年47歳。
あまりにも早すぎ、そして惜し過ぎる。

ハヤブサ選手といえば何と言ってもその華麗かつ命がけな空中技。
しかもそれを電流爆破でおなじみ大仁田選手の団体FMWでやっていたという所がまた凄い。

僕が初めてハヤブサ選手を見たのは、大仁田選手の引退試合(何度か復帰されてますが、最初の引退試合)の相手をつとめた試合でした。
テレビ、おそらく「ギミアぶれいく」だったと記憶しています。
僕は血まみれの大仁田選手よりも火花が飛び散るリングで華麗に飛ぶハヤブサ選手に心惹かれました。
その後、まだ当時一介の若手にすぎなかったハヤブサ選手は絶大なカリスマを持つ大仁田選手からエースの座を譲り受け、文字通り身体をはって団体を支え続けるのです。

その名も新生FMWと呼ばれ、グラジエーター、田中将人、WING金村、黒田哲広、冬木弘道らとともに切なくも新しいプロレスムーブメントを築いていくのです。

そんなハヤブサ選手は多くの後輩レスラーにも影響を与え、今を時めくハイフライヤー達も今回の訃報に悲しみのコメントを寄せておられます。

是非、彼の素晴らしさ、美しさを見て下さい。



ハヤブサ選手はこの世から去りましたが、彼の技は生きています。
フェニックススプラッシュ、ファイヤーバードスプラッシュ、ファルコンアロー…。
そして、ドラゴンゲートでは彼の「カーテンコール」という歌が必ず全試合終了後に流れます。

おりしも亡くなったその日に発表された、軽量級選手の祭典、SUPER J-CUPの復活。
ハヤブサが一気にその名をメジャーに知らしめた、第1回J-CUPの獣神サンダーライガー戦を今から見ます。

虎本剛
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'16年 0310

ドラゴンゲートに行ってきました(虎本)

最近鼻水が止まらず…ん?ついに花粉症デビューか?と。
戦々恐々としております。
虎本剛です。
やだやだ。ぜったいやだ。
といいつつ、花粉症になったら同症状の方と仲良くなれるかな…
「つらいですねぇ、最近。」「今日、めっちゃ飛んでますよね」なんて会話ができるかしら。

煙草も酒もやらない虎本ですから。
虎本が愛するのはただ一つ。

プロレスだけですから。

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てなわけで、久々の生観戦。
ドラゴンゲート@大阪府立 エディオンアリーナ!
1700人以上入るっていうね、凄い。
立ち見も出てのぎっしり。
同団体の凄さを感じた大会でした。

内容も動員に比例して大熱狂。
やっぱり凄いところは、ソフトもハードもよく出来ています。

僕は鷹木信吾選手を応援していたのですが、現在の彼の立ち位置はハッキリ言えば「悪」。
嫌われ者です。
ブーイングが飛ぶ中、こっそりと「タカギコール」してきました。
ビジュアルも、中身も、発言も、他人とは思えない鷹木選手。
チャンピオンに返り咲いておられます。

ちなみに、僕の隣には中学生の男の子が2人。
ずーっとしゃべりっぱなしで、すんごいモテナイオーラ満載でした。
周囲が引くくらい、中2でした。
まるで昔の僕を見ているようでした。
人はプロレスから学ぶ。

いずれ彼らが大きくなり、成長した時。

ともに語ろうじゃないか。

プロレスを見ると演劇に役立つことがいっぱいです。
パワーいただきました。

ハヤブサ選手の急逝で落ち込んでいます。
虎本剛
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'16年 0304

皆が期待してくれた男になる(虎本)

ひな祭りでした。
男の子・虎本です。

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HOT NEWSでも発表された通り、ステージタイガーが火曜日のゲキジョウで上演した『新説・虎をカる男』が評価いただき、再演のグランプリを決める30GPに今回も選んでいただきました。
が、スケジュール都合によりキャンセルするに至りました。

個人的には前回の30GP準決勝で敗退しており、実に様々思う所がありました。
『僕はうどん屋になりたいのであって、ラーメン屋を決める大会に出る必要はない』と田村潔みたいな発言もしたのですが、やはり欲しいもんは欲しいぞグランプリ!

この悔しさは次回に持ち越します。

そして、劇団員をステージタイガーは大募集します。
いる! 人材が!
複数の公演を同時に回してもびくともしない程の豊富な人材が。
僕に変わる作家 演出家がいてもいい。
これは本気で昔から考えています。
僕よりも凄いヤツが現れたら潔く席を譲る覚悟はあります。その心づもりで常にいます。
簡単には負けないけど。絶対に。

求む!

虎本剛
posted by ステージタイガー at 00:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | 虎本「プロレススーパースター列伝」

'16年 0219

ランニン!(虎本)

虎本です。
さあいよいよ火曜日のゲキジョウもあと数日。
皆様 予約はお済みになられました?

この虎をカる男 を観ずしてステージタイガーを語るなかれ。

時々、動物っていいな…と思う事があります。
自分の本音を全てぶつけたり、何も考えずに日々を全力で過ごす。
色んなしがらみや、言えない言葉に埋もれている自分が窮屈に感じる事があります。

そんな人のおかしさを抱きしめる為に。
舞台に立ってきます。

虎本も少し出るぞ!

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稽古休みの日は走って調整!
いつも通りやで!

観に来いや!

■チケット予約(ステージタイガー専用)
https://www.quartet-online.net/ticket/160223?m=0cbfebb

■火曜日のゲキジョウ公式ページ
http://www.ka-geki.com/

虎本剛
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'16年 0212

中邑真輔に思いを馳せて(虎本)

昨日は久々の基礎練習。
本当、基礎ってのは大事です。
公演が重なるとつい疎かになってしまいますが、俳優が、職業として、俳優足らしめる為には基礎の積み重ねが大事です。

虎本です。
2016年は現在位置を確かめつつ、原点回帰の年にしようか…なんて事を考えています。
それが次の飛躍へ繫がると。

さて、久しぶりに週刊プロレスを購読しました。

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中邑のインタビューが載っているからです。
既に数々のネットニュースにも掲載されていましたが、中邑は新日本を退団。
アメリカへ旅立ち、WWEにデビューします。

プロレスをよく知らない方には、日本のエースが突然メジャーリーグに引き抜かれた…みたいな感じやと思います。
質、試合内容においては何も遜色がありませんが、マーケットとしてはケタがゼロ二つ分程違う、日本とアメリカのスポーツ業界。
彼が新たな夢に飛び出した事は応援したいし、また世界が彼を評価した事も誇りに思いたい。

けど、素直にいえば、寂しい。

まだ日本のプロレスは地上派に復活できていないし。
ドームだって完全な満員に出来ないし。
新日本に中邑が必要だと思っています。

思えば、デビュー当時は総合格闘技との二足のわらじを履き、最年少でチャンピオンとなり、旧知のファンから反感を買っていました。
それが今や日本を代表するレスラーとなるとは。
『中邑はプロレスを分かってない』
『中邑の試合はつまらん』
そんなヤジが飛ぶ事も多々ありました。

でも。
生で観たらすぐに分かるんですよ。彼の色気が。オーラが。
WWEが評価するのもよく分かります。

こうなったら中邑に日本人初のヘビーのベルトを取ってもらいたい。
レッスルマニアのメインを飾ってもらいたい。
レインズもアンブローズもデルリオも吹っ飛ばして、アンダーテイカー、ブロックレスナーとやってもらいたい。

中邑が、なりたい自分になる、道のりを日本で待っています。

虎本剛
posted by ステージタイガー at 07:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | 虎本「プロレススーパースター列伝」

'16年 0206

人と動物(虎本)

いよいよ稽古が開始されました。
ステージタイガー『新説・虎をカる男』

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虎本です。自然の中にいます。
今回の作品を創るにあたり、『人間と動物の差は何か?』という事を考えました。
様々な文献を読みました。

切り口は多々あれど。
僕の行き着いた答えはザックリというと
『動物は経験で物事を理解するが、人間は前情報で想像する』
という事です。なんていうんでしょう…火に触れて初めて「熱い!危ない!」と思うのが動物、「あれ危ないらしいで」というので憶測を立てて距離を取れるのが人間、という感じですかね。

そういう意味じゃ人間って色んな事にビクビクしながら生きなきゃなんない。
色んな事に恐れながら歩いていかないといけない。
それはもどかしくもあり、愛らしくもある。
そんな事を言えればいいんじゃないか…と思っています。

今年に入ってから芸能界を騒がすニュースが続きます。
僕の愛したヒーローが、何も知らない人間達からケチョンケチョンにけなされ、積み上げた栄光すらも否定されてしまっています。
ただ悲しい。そして悔しい。
僕はそんなニュースよりも、僕の実家の棚に飾られている背番号3のサインボールを大事にします。
僕が生まれて初めて見に行った試合で、親にねだって買ってもらった硬球を強く握りたいと思います。

憶測でモノを言うヤツは誰だ!?
見ても無いものに評価下すヤツは誰だ!?
家の中で劇場に行った気になってるヤツは誰だ!?
偉くなった気になってるヤツは誰だ!?

ちゅうわけで、少しとんがりながら、作品を創ります。
カホーンの練習しつつ。

虎本剛
posted by ステージタイガー at 01:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | 虎本「プロレススーパースター列伝」

'16年 0129

UP DADDY DOWN(虎本)

虎本です。
アップ・ダディ・ダウン、ご来場いただきありがとうございました。
近鉄アート館に立つ、という事は関西演劇界の人間にとってどれほどの栄誉か。
伝統と、その先に自分が今立っている重みを感じて、噛み締めて舞台に立ちました。

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次回公演に向けて回復と調整と執筆に務める日々です。

今回の公演に参加した沢山の若者に「勉強になった」という感想をもらったのですが。
僕には、「教えた」感覚なんて無い。
一緒に同じ目の高さでモノを創ってきたつもり。
遠慮も打算もなく、イチ表現者として向き合ってきたつもり。

そもそも僕は偉くも何ともない。
僕のやっている事なんて、先人が、僕の先輩達がやってきた事を受け継いでやっているだけ。
他のヤツらが「古い、ダサイ」と捨てたものを大切にやってるだけ。

答えは近くにあったり、自分の中にあったりする。
でも、それに気付くには外に出て、戦い、時に傷つき、ギリギリまで追い込まれないといけない。

今回の作品は僕なりのカウンターです。
揶揄し、引いて、変化球ばっかり、歪なものばっかり追い求める人間に対する。
僕は演劇をしようと思う。
劇団というスタイルに拘ろうと思う。
ど真ん中で照明を浴び、客席に台詞をとばし、汗をしたたらせ、熱量ギリギリまでもっていく。
そんな演劇を、俺は続けます。

俺の立場表明だ。

虎本剛
posted by ステージタイガー at 07:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | 虎本「プロレススーパースター列伝」

'16年 0121

小屋入りしております(虎本)

さあ、虎本です。

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憧れの近鉄アート館にいよいよ入りました。

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ステージタイガーの公演看板が立っております。感激!
『近鉄〜』と名のつく場所に自分が立てる。
学生時代からの憧れでありました。

気合い充分です。

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劇場では日本写真映像専門学校の生徒を中心に鋭意仕込み中。

特殊な構造の舞台に四苦八苦しながらも知恵を振り絞って良い舞台を創り上げています。
さあ、幕開けまであと少し!

虎本剛
posted by ステージタイガー at 18:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | 虎本「プロレススーパースター列伝」

'16年 0114

読書王が選ぶマイベスト本!(虎本)

いよいよステージタイガー『アップ・ダディ・ダウン』公演まで10日を切りました。
稽古は2次曲線を描くように精度も熱量も上がってきております。
虎本です
極上の作品をお見せする事を約束します。



約束といえば…
先週のマイBlog記事
http://baku-danger.seesaa.net/article/432260163.html

で紹介しました。
2015年で読んだ本120冊から、虎本剛が主観で選ぶマイベストを紹介したいと思います。
まずは120冊を振り返り、心に残った10冊をピックアップしてみました。
とにかく、『心に残った』『生き方に影響を与えた』という基準のみ。
以下の通りです!

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ポニーテール 重松清
センセイの鞄 川上弘美
後北條龍虎伝 海道龍一朗
きみの友だち 重松清
船に乗れ! 藤谷治
北の国から 全1冊 倉本聰
ザ•ギバー ロイス・ローリー/掛川恭子訳
夜は短し歩けよ乙女 森見登美彦
横道世之介 吉田修一
つばさものがたり 雫井脩介

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泣けたものからショッキングなもの。
シナリオから海外小説まで多岐にわたります。
上記の本ならどれも胸を張って皆様にお勧めさせていただきます。

さらにその中から、とにかく『よかった!』というベスト3を発表させていただきます。

第3位

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センセイの鞄 川上弘美

大人の恋愛…というと難しそうですが。とにかく素敵です。2人の関係、というより距離感でしょうか。
品があり、思いやりがあり、何より優しい。
DOORプロデュース『ドロップキックシスターズ』を上演した際に出演された女優、中道さんにオススメいただいた本でもあり、大切な一冊になりました。
読むと小料理屋のカウンターで酒でも傾けたくなります(虎本は下戸ですが)。
大人っていいなぁ、と思えます。


第2位




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きみの友だち 重松清

泣いた。とにかく泣きました。
重松清さんの本は沢山読ませてもらいましたが一番大好きです。
純粋な感動だけならブッチギリでナンバーワン。
構成の上手さ、構造の妙、うならされるばかり。
青春小説ですが、大人のあなたにこそ読んでもらいたい一冊です。感動をお約束します。

そして栄えある…

第1位







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船に乗れ!(全3巻) 藤谷治

感動だけではありません。激しく裏切られ傷つけられました。
しばらく本を読むのもイヤになる程落ち込みました。
それでも救いを求めてページをめくる手をやめられず、最後にはしたたる程号泣し、読み終わった時には寂しさにそっと本を抱きしめる。
人生の一冊です。
30代の男子、読むべし。
全3巻ですが、凄まじいスピードで読み切りました。
ああ、ミナミ。ああ、哲学の先生。
二度と手に入らない青春時代の苦さと清々しさよ。
ありがとう。


どれもストーリーには触れず発表させていただきました。
皆様も是非とも読んでみて下さい。

なお、ベストに選んだ図書達は自費で購入しようと思います。
※だいたいは図書館から借りて読んでおります。
素晴らしき図書達よ、ありがとう。
これからもよろしくお願いします。

虎本剛


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'16年 0108

読書王の1年(虎本)

2016年も一週間が過ぎようとしております。
少年老いやすく、学成りがたし。
光陰矢の如し。
36歳、虎本です。
皆様あけましておめでとうございます。

さて。僕は昨年ある一つの目標を掲げました。
それは
『1年で本を100冊読む!』
というもの。
職業作家にして、実は活字の本を全然読んでこなかった理系の虎本剛。
ここに来て、読書という文化に触れたのであります。

移動中の電車内、ジムで自転車を漕ぎながら、夜蒲団にもぐりながら。
読み続けました。
時にオススメ図書を人に聞きながら。

さあ、ここに発表致します。
虎本剛が2015年で読んだ一覧がコレだ!

(1月)…7冊
宿命 東野圭吾
火車 宮部みゆき
マスカレードホテル 東野圭吾
マスカレードイブ 東野圭吾
わかりやすい相続
結婚しません 遙洋子
産まない理由 葉石かおり

(2月)…6冊
幻夜 東野圭吾
流星の絆 東野圭吾
きみは白鳥の死体を踏んだ事があるか(下駄で) 宮藤官九郎
箱根駅伝 青春群像 佐藤三武朗
GOTH 乙一
アヒルと鴨のコインロッカー 伊坂幸太郎

(3月)…10冊
ポニーテール 重松清
駅伝流 渡辺康幸
たすきは強気でつなぐ駅伝必勝法 大久保初男
半神 萩尾望都
三匹のおっさん 有川浩
伊賀忍法貼 山田風太郎
箱根駅伝 襷をつなぐドラマ 酒井政人
一瞬の風になれ 1 佐藤多佳子
一瞬の風になれ 2 佐藤多佳子
一瞬の風になれ 3 佐藤多佳子

(4月)…7冊
センセイの鞄 川上弘美
進撃の巨人16巻 諫山創
そして誰もいなくなった アガサクリスティ 
阪急電車 有川浩 
永遠の0 百田尚樹
猛き箱船(上) 船戸与一
猛き箱船(下) 船戸与一

(5月)…13冊
青春夜明け前 重松清
細川ガラシャ夫人 上 三浦綾子
細川ガラシャ夫人 下 三浦綾子
細川ガラシャ キリシタン資料から見た生涯 安延苑
細川ガラシャのすべて 上総英郎編
戦国人物伝 細川ガラシャ
細川ガラシャ 田端泰子
エゴサーチ 鴻上尚史
七人の恋人 宮藤官九郎
テレビドラマ代表作選集 2010年版
拝啓、父上様 倉本聰
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら 岩崎夏海
赤い指 東野圭吾

(6月)…13冊
箱根の坂 上 司馬遼太郎
箱根の坂 中 司馬遼太郎
箱根の坂 下 司馬遼太郎
浅草芸人 中山涙
しのぶセンセにサヨナラ 東野圭吾
戦国最強 真田の戦い!! 宝島社
闘将 真田幸村 晋遊舎歴史探訪シリーズ
仮面山荘殺人事件 東野圭吾
後北條龍虎伝 海道龍一朗
元就軍記 上 桜田晋也
元就軍記 下 桜田晋也
真田幸村 柴田錬三郎
ザンヤルマの剣士 麻生俊平

(7月)…11冊
アウトサイダーアート入門 椹木野衣
容疑者Xの献身 東野圭吾
慟哭 貫井徳郎
夜想 貫井徳郎
パンク侍、斬られて候 町田康
きれぎれ 町田康
ロートレック荘事件 筒井康隆
ドラマ人生 倉本聰
土の中の子供 中村文則
歸國 倉本聰
父と暮らせば 井上ひさし

(8月)…14冊
エイジ 重松清
はじめての夜 二度目の夜 最後の夜 村上龍
ステーシーズ 大槻ケンジ
近代能楽集 三島由紀夫
泥棒よ大志を抱け 赤川次郎
インストール 綿矢りさ
蹴りたい背中 綿矢りさ
ナイフ 重松清
きみの友だち 重松清
船に乗れ!@ 合奏と協奏 藤谷治
船に乗れ!A 独奏 藤谷治
船に乗れ!B 合奏協奏曲 藤谷治
イラハイ 佐藤哲也
進撃の巨人17巻

(9月)…9冊
ルポ 妻が心を病みました 石川結貴
ウルトラ図解 うつ病 野村総一郎
NHKスペシャル ここまで来た!うつ病治療 NHK取材班
うつで困ったときに開く本 香山リカ
ビタミンF 重松清
ファイブ 平山譲
とんび 重松清
ライスカレー 倉本聰
葉隠入門 三島由紀夫

(10月)…9冊
北の国から 92巣立ち 倉本聰
北の国から 95秘密 倉本聰
北の国から 98時代 倉本聰
寺山修司少女詩集 寺山修司
絡新婦の理 京極夏彦
汚れちまった悲しみに 中原中也
純愛戯曲集 宅間孝之
リフォームの教科書 中野博
北の国から 全1冊 倉本聰

(11月)…10冊
私の胸は小さい 谷川俊太郎
八月のシャハラザード 高橋いさを
リレイヤーV 鴻上尚史
リフォームの教科書 中野博
ヒトミ/マイ・ベル 成井豊+真柴あずき
ザ•ギバー ロイス・ローリー/掛川恭子訳
水の眠り灰の夢 桐野夏生
疾走(上) 重松清
疾走(下) 重松清
ランナー あさのあつこ

(12月)…11冊
きみはポラリス 三浦しをん
夜は短し歩けよ乙女 森見登美彦
夜のピクニック 恩田陸
横道世之介 吉田修一
進撃の巨人18巻 
もういちど生まれる 朝井リョウ
砂漠 伊坂幸太郎
宮藤官九郎の小部屋 宮藤官九郎と母
西の魔女が死んだ 梨木香歩
夜と霧 ヴィクトールEフランクル
『つばさものがたり』 雫井脩介

計120冊 

うおおおおおおおおお!
頑張りました。やりました。
ありがとう! 大きくクリアする事が出来ました。
一ヶ月平均10冊。
3日で1冊の本を読み続けた事になります。
なんだかやっているうちに楽しくなって、どんどん読みました。
この一覧を見るだけで当時僕が何を調べ何に興味を持ち、何の公演を抱えていたか分かってしまいますね(苦笑)
全て僕の素晴らしい体験と、血肉になりました。

実は10月にスラムダンク全31冊を読んだのですが、それは除外させていただきました。
※進撃の巨人とかは入ってるんですがね…。何となく。

さあ、では告知した通り120冊から虎本的なベストを発表したいと思います。



……
………

が。


記事が長過ぎるわ!!!!!


という事で、来週にさせて下さい。その分、しっかりと思い出しますので。

乞うご期待!

そしてそして、そんな120冊の本を読んだ虎本が、書いた演劇が2週間後に迫る!!
1年間の成果を見せまっせ!

ステージタイガー『アップ・ダディ・ダウン』in近鉄アート館

虎本剛@ダンス用のシューズを買いました
posted by ステージタイガー at 00:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | 虎本「プロレススーパースター列伝」

'15年 1231

読書王に俺はなる・12月(虎本)

虎本です。ただ今実家帰省中!

image1.JPG

さて、12月最後の日。今月読んだ作品はコレ!

『きみはポラリス』 三浦しをん
『夜は短し歩けよ乙女』 森見登美彦
『夜のピクニック』 恩田陸
『横道世之介』 吉田修一
『進撃の巨人18巻』 
『もういちど生まれる』 朝井リョウ
『砂漠』 伊坂幸太郎
『宮藤官九郎の小部屋』 宮藤官九郎と母
『西の魔女が死んだ』 梨木香歩
『夜と霧』 ヴィクトールEフランクル
『つばさものがたり』 雫井脩介

計11冊。
今月は当たり月でした。もう感動の嵐、心動かされまくり。
『夜は短し歩けよ乙女』で恋の素晴らしさに心打たれ、『横道世之介』と『砂漠』に青春の素晴らしさを感じ、『西の魔女が死んだ』で泣かされ、アイノウ!
『夜の霧』でどん底までたたき落とされ。
『つばさものがり』で再び号泣しました。
いい出会いがありました。

さあ、これにて読書王シリーズは終了。
果たして虎本は『1年で100冊の本を読む』を達成できたのか!?
その答えは…


2016年最初の虎本blogにて!


その時には読破した本の極めて個人的なランキング、『虎本アワード』発表です!
乞うご期待!


---------
皆様2015年、大変お世話になりました。
おかげさまで数えきれないくらいの舞台に立ちました。
2016年はそれ以上に、演劇に立ち向かいます。
劇団ともどもよろしくお願い致します。

ステージタイガー副代表
虎本剛

posted by ステージタイガー at 17:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | 虎本「プロレススーパースター列伝」

'15年 1225

イブ!!(虎本)

今年もあと1週間。

IMG_0836.JPG

虎本です。
やっぱり汗だくです。
アップ・ダディ・ダウンのダンスの稽古に日々勤しんでおります。

今までも舞台上でダンスをした事は何回かあるのですが。
ハードルの高さは史上最高。
振り付けのK-ROW君とは旧知の仲なのですが、素晴らしい試練を与えてくれました。
『ステージタイガーいけるでしょ?』って問いかけと
『ダンス、ナメンなよ』っていうアツさと。

もちろん売られた喧嘩は買わないと。
虎本、全力で踊らせていただきます。

今回の作品において、ダンスは重要な意味を持ちます。
ただの賑やかしや派手な演出のひとつ…というわけではありません。

アップ・ダディ・ダウンのテーマの一つに『カウンター』があります。
そう、ボクシングの。
相手に対して、反作用する、反発する、そのカウンターです。

僕の中で、ストリートダンスってのはカウンターカルチャーなんです。

僕は、虎本剛は、俺は!
この作品で世の中に尖ってみたい。

踊るぜ、年末年始。
イチから身体鍛え直してます、押忍!

---------
さて、話題は変わって。
今日はクリスマスイブでした。
皆様どうお過ごしになられたでしょうか?

虎本は家族と過ごしました。
近所のカフェに特注のピザを予約して。
皆でとても大切に、暖かく過ごしました。

---------
反発しあったり、重なったりしながら人は生きていく。
そういうのがええやないかと、演劇で問います

虎本剛
posted by ステージタイガー at 00:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | 虎本「プロレススーパースター列伝」

'15年 1219

さあ、恒例のアレいってみようか(虎本)

虎本です。
遅ればせながら、発表されましたね。
毎年恒例。東京スポーツ2015のプロレス大賞が。
さてさて。以下のようになっております。

・MVP:オカダ・カズチカ
・ベストバウト:天龍源一郎vs.オカダ・カズチカ(11.15天龍プロジェクト 両国国技館)
・最優秀タッグ:長与千種 大仁田厚
・殊勲賞:鈴木みのる
・敢闘賞:岡林裕二
・技能賞:本間朋晃
・新人賞 該当者なし
・女子プロレス大賞:紫雷イオ
・功労賞:天龍源一郎
・レスリング特別賞:登坂絵莉、吉田沙保里 伊調馨

…なるほど。頷ける所もあれば、いかがなものか?と目を疑うものもあります。
そこで、こちらも毎年恒例。
虎本剛選出プロレス大賞2015をここに発表致します!

・MVP:鈴木みのる(フリー NOAH)
1年間というスパンで考えるに、年間通じて話題を提供し、高いレベルの試合を維持し、団体を盛り上げ、結果を残し続ける…その点においてNOAHを席巻した鈴木軍ならびに鈴木みのるが僕の中ではMVPです。
ベルトを総なめにし、NOAHファンの怒りを買いまくりましたが、彼のおかげで団体が延命したのは事実。
あのキャリアで1.4の東京ドームからグッドシェイプ、グッドコンディションをキープしているのも凄い!

・ベストバウト:中邑真輔vs.オカダ・カズチカ(新日本プロレス G1 両国国技館)
あのオカダがタップした!というインパクトでしょうか。
そうか、中邑にはこの引き出しがあったな…と唸らされた一戦でした。

・最優秀タッグ:関本、岡林組(大日本プロレス)
結果、内容共に申し分ないと思います。週刊プロレスでも言われていましたが、現在のストロングスタイルは大日本プロレスに継承されたのかもしれません。
少なくとも、よくわからない即席男女タッグではないはず。

・殊勲賞:オカダ・カズチカ(新日本プロレス)
正月早々、棚橋に負け、涙を流し、スランプに陥りながら、AJを倒し、ベルトを再び腰にしたレインメーカーに。

・敢闘賞:秋山準(全日本プロレス)
社長でありながら、団体のチャンピオンとなり牽引し続けた秋山に。全日本の危機は彼にかかっています。

・技能賞:鈴木秀樹(フリー)
昨年に引き続き、ダブルアームの鈴木選手に。今年はベルトという結果もつきました。

・新人賞 樋口和貞(DDT)
悩みましたが、デビュー2年目で同団体のシングルチャンピオンに肉薄した実績を評価して。

・女子プロレス大賞:宝城カイリ(スターダム)
イオ選手にあげるなら、去年でしょうよ!
今年は様々なスキャンダルの中から生まれたピープルズチャンピオン、宝城選手に。

・功労賞:天龍源一郎
文句無しです。最高の引退試合でした。

といった結果になりました。
なんだか『団体を支えた』選手が多く選ばれた気がしますね。
新日本プロレス一人勝ちが続く中、老舗団体では誰がこの危機を救うか?に注目が集まってしまいます。
それを覆す程の凄い活躍をする選手が出てきて欲しい。
虎本剛はこれからも、2016年もプロレスを応援し続けます!

虎本剛
posted by ステージタイガー at 01:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | 虎本「プロレススーパースター列伝」

'15年 1212

橿原から近鉄アート館へ(虎本)

皆さん、気付けば2015年も3週間を切りました。
いかがお過ごしですか?

もっか
体調崩してました。

CQyoS.jpg

虎本です。
いやぁ。橿原でやった『ポジション』公演での負傷です。
まさかの。

ラスト、カーテンコール舞台の虎の最中でジャンプ着地の際に。左ひざをやってしまいました。
劇中あんなに走るシーンあるのに! バスケシーンも山盛りあったのに。
まさかのカーテンコールの比較的緩やかな所で負傷。
老いたぜ! 老いたぜ! 我が肉体よ!
というわけでもっか肉体改造中です。
なんたって、次の『アップ・ダディ・ダウン』では本格的なダンスシーンありますからね。
36年間生きてきましたけど。もう何ていうか根幹から改造しないとヤバいぞ!!!!
必死のパッチです。本気みせたる!!!!!

なんていいつつ。
改めまして、『ポジション』ご来場ありがとうございました。
橿原市の協力のもと、13年前にご一緒した福祉に携わる方々から連絡をいただいて始まったこの公演。
本当は昔やった『病的船団』でも…、という依頼だったのですが。
せっかくお話しいただいたのなら、是非新作を!
と息巻き、自らの首を絞めながら書いたのが『ポジション』でした。

今だから言えますが、

※以下はほんまはお客様に伝える必要の無い事です。
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今回上演した場所は決して演劇の為のホールではありません。
おそらく、本格的な演劇が上演された事も無い場所です。
当然、音響照明など普段僕らが活動する環境とは比べる事の出来ない状況でした。
そんな中、無理や我が侭をきいていただいた皆様、協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。
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そして、上演後1時間以上に及ぶシンポジウムにも出演させていただきました。
精神障害の当事者でもなければ、家族会でもなく、福祉職員でもなく、精神科医でもない、一介の演劇人の虎本剛があの場で何を喋ればいいのか、悩みに悩んで当日を迎え。
やっぱりその場でも悩みながら喋りました。
舞台上で喋った事は13年前も今も変わらない思いです。

僕には障害を軽減する事も、治す事も出来ない。
居場所が無い人に新しい椅子を用意する事も出来ない。
ただ、演劇を通じて、あなたの足下には素敵な椅子が既にありますよ、という事は言えます。
言います。

さあ、やってやる。
得たものはすべて血肉に変えてやってやる。
俺はチョケない。ごまかさない。格好もつけない。
見てろ!!!
アップ・ダディ・ダウン。
魂みせちゃる!!!

ステージタイガー
虎本剛
posted by ステージタイガー at 00:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | 虎本「プロレススーパースター列伝」

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