ステージタイガーへ

'09年 1030

インディーズとは何だったのか?(水本プロレス)

もう2009年も残り2ヶ月…。早いものです。
2009年のMVPは棚橋か、中邑か。
次の両国で決まる気がしますね。
さあ、帰って来ました。3つの芝居を演出しながら、毎日モバイルでプロレス速報を見てから眠る男、水本のプロレス歴史探訪記が!
皆さん、田口トモロヲがこのblogをナレーションしていると想像して、読んで下さい。

さて、音楽にはインディーズというものがあります。
いわゆるメジャーレーベルというものと契約せずに、自主制作のCDを売る。
時にメジャーを脅かす程のアーティストも輩出する、侮れない存在です。

プロレスにも、もちろん、インディーズと呼ばれる人達がいます。

その先駆けとなったのが、ご存知、

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大仁田厚です。
議員も務め、芸能活動も精力的に行って来た大仁田こそが、プロレスのインディーズのアダムであり、イブであるのです。

大仁田は全日本プロレスを退団し、新団体、FMWを旗揚げ。
その路線は、有刺鉄線や、火薬を用いた

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過激なデスマッチ。これが、一大ブームとなり、各メディアでも取り上げられる様になりました。大仁田自身もセルフプロデュース能力に長け、自らを『邪道』と呼称。
革ジャンにジーパン、有刺鉄線のバットを持ってリングに上がる。
古くからのプロレスファンの批判を自分のカラーに転換し、そのタレント性とカリスマ性で、一気にFMWは躍進。
自らを『インディー』と呼び、地上派テレビ放送を持つ、『メジャー』団体には出来ない『史上初』の試合を続けました。
ファンとのふれ合いも大事にし、試合後にはリングをファンが取り囲み、大仁田がマイクを持つ、それがFMWの世界でした。

そうです、プロレス界において、メジャーとは地上派テレビを持つ団体
インディーとはそうでない団体を指します。


今まで、新日本、全日本という老舗2大団体によって独占、寡占されてきたプロレス界に、第3勢力として、肉薄するに至りました。
その成功を目の当たりにしたレスラー達は次々と独立、自主団体の旗揚げという新たな流れが始まりました。
これぞ、インディーズのはしり、多団体時代の幕開けとなるのです。

大仁田の引退後(※大仁田は引退、復活をひたすら繰り返しております)、

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新エース、ハヤブサが、台頭。
空中殺法を用いた華麗なファイトを信条としていたハヤブサは次々と過激なデスマッチに身を投じ、まさに捨て身の戦いで『新生FMW』として、新たなファンを開拓。


しかし、太く、短く。
インディーズの美しさであり、儚さか。

FMWは過激さの余り、倒産してしまいます。
次々とレスラーは離脱。社長は自殺。エースハヤブサは頸椎の損傷により、車椅子生活に。

インディーとは夢だったのか?

いいえ、今、日本のプロレスは、どこも地上派放送が無い(あっても深夜のみ)総インディー状態。
ドラゴンゲートの様に、メジャー以上にファンを集める団体や、みちのくや大阪のように地方を中心とした団体も増えました。
メジャーと言われた新日本も全日本も崩壊の危機を何度も迎えました。
FMWは、インターネットに代表される多様化、多趣味化した現代社会の予兆だったのかもしれません。

しかしながら、今、日本には40以上もの団体があるそうです。
中には、開店休業中の団体や、年に1回しか興行を行わない所、所属レスラーが一人しか無い団体もあります。
僕はそれに、今の関西小劇場界そのものを感じてしまうのです。

プロレスと 演劇の夢 秋風ぞ吹く

字余り。お後が宜しいようで。


posted by ステージタイガー at 01:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | 虎本「プロレススーパースター列伝」

'09年 1012

Linx'sまであと1ヶ月!(水本)

さあ、新生、ステージタイガーお披露目まであと1ヶ月を切りました。

11月7日、8日、ソープオペラクラシックスにてお待ちしております!

出演者は

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谷屋俊輔
石神禿
小野愛寿香

以上! 3人芝居。

『虎をカる男』
作演出 水本剛

でお送りします。
稽古場日記blog 再開致しました!

そして、気になる、他出演劇団情報などは、

こちら!

チケット予約、ステージタイガー宛
(特攻舞台Baku-団宛に送って頂いて結構です)

にお待ちしております。

posted by ステージタイガー at 00:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | 虎本「プロレススーパースター列伝」

'09年 1010

出来たぞ! 虎の出陣じゃい!(水本)

苦しんで、苦しんで、『虎をカる男』出来たぞー!
3人芝居やけど、大作の予感すわ。

頑張った、俺。とりあえず!

何処で上演するかって?


詳しくは、

こちら!


今日から稽古開始!
稽古場日記も更新していきますよー!
お楽しみに!
posted by ステージタイガー at 10:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | 虎本「プロレススーパースター列伝」

'09年 1004

最初で最後の三沢コール(水本プロレス)

ステージタイガーの水本です。
さて、昨日、大阪府立体育館へプロレスリングNOAHを観に行って来ました。

実はこれだけプロレスLOVEを標榜していながら、実はNOAH初観戦。
だって、僕は、ライバル団体、新日本プロレスのファンだったので。

野球に置き換えたら、阪神ファンがわざわざ巨人の試合を見にドームへ行く様なもの。

で、何故、そんな僕がNOAHを観に行って来たかというと。

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三沢の追悼興行だったからです。

選手の熱、ファンの熱、全てが三沢選手の人柄を表しているようで。
号泣しながら、三沢コールをしました。
昨日が、僕にとって最初で最後の三沢コールでした。
休憩前に演舞をした空手少年達まで泣いていました。
体育館が濡れていました。

NOAH、素晴らしかったです。
NOAHは、プロレスはまだ大丈夫。

posted by ステージタイガー at 23:40 | Comment(2) | TrackBack(0) | 虎本「プロレススーパースター列伝」

'09年 1003

UWFとういう名の青春(水本プロレス)

さあ、今日はいってきますよ!
どこかって? 稽古! んなわけないやろ!
NOAH大阪大会、三沢追悼興行に花もっていくにきまってるやない!
一人自問自答、かわいすぎる海女さんの動画で癒される、ドラクエプレイ時間が60時間の中途半端人間、水本がお送りするプロレスの歴史を振り返るblogです。

というわけで、今日、勉強するのは


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UWF
(ユーダブリューエフ)

です。
UWFとは、80年代に新日本プロレスより興った、より格闘技色の強いプロレスを目指した『プロレスこそ最強』を証明し続けた団体です。
そのファイトスタイルはプロレスのショー的な要素を一切取り外し、

「ロープに飛ばない」
「技を受けない」
「3カウントをとらない、『打』『投』『極』」

ものでした。

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レガースと呼ばれるキックミットを身につけ、互いを蹴り合い、極め合う。
KOかギブアップのみで決着がつく、
通常のプロレスとは違う、スリリングな展開に、観客は熱狂。
一大ムーブメントを巻き起こしました。
月に1度しかない大会も全てソールドアウト。
彼らは『今までのプロレスは全てショーであり、まやかしだ』といわんばかりに、独自の道を突き進むのでした。
スター選手も沢山いました。

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エース、前田日明。
新格闘王と呼ばれ、アントニオ猪木に対して噛み付いていった男でした。


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高田伸彦(現 延彦)。
青春のエスペランザと呼ばれた当時の高田は前田に次ぐ、2大看板でした。

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船木誠勝。
16歳でデビューした未来の若きエースは抜群のセンスで魅了しました。

若いレスラーが『プロレスこそ最強』を目指して闘い抜くその姿はまさに青春。
しかし、その青春は長く続かなかったのです。
互いの主義主張、興行不振など様々な理由から、UWFは数年で解散してしまいます。
そして


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船木等を中心としたUWF色を継承した、藤原組。

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ネットワークを世界に広げて展開した、前田のRINGS

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『プロレス最強』を標榜する為に、今一度プロレスに復古した、高田のUWFインターナショナル。

と派閥に分かれる事になるのです。
これら、UWFから分かれた団体を総称して『U系』と呼びます。

ところが! 本当の危機はこの後、やってきます。


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巨大資本を手に入れた PRIDEやK-1に代表される総合格闘技ブームがやってきます。
次々と選手を引き抜かれ、派手な演出やメディアの力。
UWFから生まれた団体達はそ続々の看板を下ろしていくのでした。

まさに、黒船来航。
U系戦士は、滅び行くプロレスを守る為に立ち上がった新撰組のようでした。



続きを読む
posted by ステージタイガー at 07:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | 虎本「プロレススーパースター列伝」

'09年 0926

まだまだ続きますよ、このブログ!(水本)

ステージタイガーの水本です。
去り行く仲間も、新たな愚か者達もおりますが、とりあえず、この旧特攻舞台Baku-団のホームページはしばらく稼働していく事が決まりました。


なので!


来週から
プロレスコラム復活!


え? 誰も臨んでないって?
了解、了解。次回はUWFやるからね。

まさかの音源発信ステージタイガーのマイスペースは こちら
アビル出演、水本演出の新ユニットハッピーベイベーは こちら


もうすぐ、12月 公演の詳細も発表されます。
ステージタイガー、期待してて下さいよ。


ステージタイガー
水本剛
posted by ステージタイガー at 09:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | 虎本「プロレススーパースター列伝」

まだまだ続きますよ、このブログ!(水本)

ステージタイガーの水本です。
去り行く仲間も、新たな愚か者達もおりますが、とりあえず、この旧特攻舞台Baku-団のホームページはしばらく稼働していく事が決まりました。


なので!


来週から
プロレスコラム復活!


え? 誰も臨んでないって?
了解、了解。次回はUWFやるからね。

まさかの音源発信ステージタイガーのマイスペースは こちら
アビル出演、水本演出の新ユニットハッピーベイベーは こちら


もうすぐ、12月 公演の詳細も発表されます。
ステージタイガー、期待してて下さいよ。


ステージタイガー
水本剛
posted by ステージタイガー at 08:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | 虎本「プロレススーパースター列伝」

'09年 0919

やってやるって!(水本)

どうも! 元特攻舞台Baku-団の水本です。
さて、しばらくこのページは生きておりますので、blogを更新していきたいと思います。

劇団員が客演にいそしむ中、新団体、ステージタイガーがその姿を見せ始めております。

手始めに、myspace始めてみました。


http://www.myspace.com/stagetiger


あのハイツ•カイゴパンクの名曲を配信中!
写真、動画もアップしていきますよー。
ぜひぜひ、アクセスしてみて下さい。
posted by ステージタイガー at 01:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | 虎本「プロレススーパースター列伝」

'09年 0902

ご来場ありがとうございました(水本プロレス)

ハイツ•カイゴパンク、無事終了しました。
今年も喉がガラガラです。ミズモトです。
千秋楽では人生史上初、サードコールいただきました。
予想していなかったため、グダグダすいません。
B-1でもグダグダすいません。
まあ、Baku-団らしいっちゃあ、らしいか。

200908311738000.jpg


僕を坊主から救ってくれた、カン劇Cockpitの伊藤さん in 楽屋。
今回はたくさんのゲストの方にも支えられました。

そして何より9年間、会場に足を運んで頂いた皆様に支えられ、ここまできました。
舞台上でも言いましたが、涙とか悲しいモノは、特攻舞台Baku-団と共に、置いていきます。
ステージタイガーじゃ、サードコールなんかじゃ物足りない作品作ったる!

ちなみに、僕はというと

200909012259000.jpg

トレーニング再開
公演中、体調を保つため、無理して炭水化物を入れすぎたので、腹筋が隠れてしまった…
あと、三角筋のラインも…
鍛え直しや!


PS 谷屋さん。坊主とは、丸刈りの事です。既に、僕の方が、断然、坊主に近いです。


posted by ステージタイガー at 00:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | 虎本「プロレススーパースター列伝」

'09年 0821

『メジャーの崩壊』(水本プロレス)

さあ、今週もやって参りました。
ただただプロレスを知ってもらいたいが為に、歴史を振り返る 余計なお世話な木曜日のお時間です。

先週 お伝えした通り、アントニオ猪木のスキャンダラスな魅力により社会現象と化した、新日本プロレス。

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猪木の引退には東京ドームに7万人を集めるほどに。
名実共にプロレス界の盟主となりました。

が、ここをピークに新日本プロレスは衰退の一途をたどります。

ちょうどこの頃、K-1や総合格闘技という、他ジャンルが台頭して来ました。
世の中はプロレスよりもスリリングなそれらをもてはやすようになりました。

それはそれでよかったのです。
プロレスはプロレス。格闘技にはない魅力を持っていたのですから。

ですが、反逆心でここまでやってきたアントニオ猪木は黙ってはいませんでした。
プロレス最強を提言してきた男は引退したにもかかわらず、

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プロレスに格闘技色を持ち込みました。
シビアで一瞬の隙も許さぬ 喧嘩マッチ。
プロレスとは呼べない試合。
当然、不透明、不愉快な決着が多くなります。

そうです、新日本プロレスの最大の敵は、K-1やPRIDEではなく、それにひがんだ、アントニオ猪木の精神そのものだったのです。

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次々と格闘家に挑んでは負けていく新日本プロレス
今まで異種格闘技という他格闘技を食い物にして頂点に上り詰めた新日本とアントニオ猪木。
皮肉にも、その弟子達がツケを払わされていく事になったのです。

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総合格闘家にメインイベントを任せ、ベルトを争わせ、プロレスそのものは置き去りになりました。
それは、イコール ファンも選手も置き去りにしたのでした。

演劇に置き換えるならば、今までエンターテインメントなコメディを作っていた劇団が、流行だからと、静かでシビアな芝居をするようなものでしょうか。



動員は落ち、真面目にプロレスに取り組んできた功労者達は、皆、去っていきました。
かつて時代を支えた 長州、藤波、武藤、橋本…
新日本プロレスの最大の話題は『今年の契約更改は、誰が退団するのか?』になってしまいました。
借金は増え、社長もコロコロと変わり、テレビ放送は深夜で時間も縮小。
その栄光は地に落ちた…


かに見えました。が、

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現在 新日本プロレスは完全にアントニオ猪木と離れ、再び盛り上がりを見せようとしています。
純プロレスを華麗に突き詰める棚橋。
格闘技路線の匂いを残す孤高の戦士、中邑。
雑草から這い上がった、コテコテヒール、真壁
メキシコ帰りの侍レスラー、後藤
これら若手を中心に、ファンを大切にした、内容重視のプロレスを展開しています。

答えは簡単だったのです。
プロレスはプロレスだったのです。
プロレスは『ショーアップされた格闘技』でも、『強さを争うエンターテインメント』でもありません。
プロレス、なのです。

そこに気付いた今、プロレスは、K-1や総合とは違った道のりでまた人気を取り戻そうとしています。


プロレスは様々な事を僕に教えてくれます。
僕も、自分の信じた、自分がやっている事の魅力が一番発揮される作品を作り続けたいと思います。少なくとも、特攻舞台Baku-団、最後の作品『ハイツ•カイゴパンク』はそんな作品にしたいと思います。
それが、応援し続けてくれた皆様へ対する、僕なりの感謝であると信じています。

次回の更新はハイツ•カイゴパンク終わりになるでしょう。(まだブログあるんか!?)
今日はこれだけ覚えておいて下さい。

プロレスはプロレス。
格闘技でも芝居でもない!
それがプロレスの生きる道。
posted by ステージタイガー at 02:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | 虎本「プロレススーパースター列伝」

'09年 0814

反逆のメジャー(水本プロレス)

チョメチョメ! テレビに毒を持ち込んだ名司会者山城新伍さんがお亡くなりになりました。
今回はプロレス界に毒をまき散らした男から始まるメジャー団体のお話を。
毎度お馴染み、頼まれもしないのに演劇界にプロレスを広めようと日夜努力する水本blogであります。

さて、力道山死後、この男が動き出しました。

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アントニオ猪木が新日本プロレスを旗揚げ。
ライバル、ジャイアント馬場との様々な確執、人間関係のもつれから、半ば本人の意思以上の力で日本プロレスを脱退した猪木。
ノーテレビ、ノースポンサーの状態から自らの自宅を道場と合宿所に改造し、新団体を旗揚げしたのでした。
旧日本プロレス勢から好意を持たれていなかった新日本プロレスは、様々な嫌がらせをうけていたようです。

当時主流だった、日本人 VS 外国人 の流れも、政治的な圧力を加えられ メジャーな選手を海外から呼ぶ事が出来ない始末。

演劇に例えますと、とある劇団を抜けて新しい劇団を旗揚げして。
役者やスタッフにオファーをしたら旧劇団の根回しで交渉拒否されるみたいな事でしょうか。

私財を投げ打った猪木等は本当にどん底を見る事となります。
そこでうまれた起死回生のアイディアが

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異種格闘技路線です。
元々、プロレス=強さを極めるもの という考えの強かった猪木は、柔道、空手、マーシャルアーツらの強豪選手と戦い『プロレス最強』を標榜したのでした。
演劇に例えると有名な役者は雇えないから、ダンサーやミュージシャンとコラボした、みたいな感じでしょうか。

ついには、当時のボクシングヘビー級王者にしてアメリカの魂の具現者、モハメドアリとの対戦にこぎつけます。
社会全体を巻きこんだこの試合は、両者決め手に欠けたこう着状態が続き『世界最大の凡戦』と揶揄される事となります。
しかし、この猪木ーアリの試合があったからこそ、今の日本の格闘技ブームがあるのです。
K-1もPRIDEも、すべてはこの猪木の異種格闘技の緊張感と興奮に遡ります。

こうしたアントニオ猪木の緊張感のある強さを求める試合形式を、『ストロングスタイル』と呼び、王道を行くジャイアント馬場の全日本プロレスとは違った道を歩む事となります。

今までタブーとなっていた日本人同士のエース級選手とも闘い勝利した猪木は、常に馬場の名前を出し、対戦を叫び続けるのでした。
世間には強い猪木、逃げる馬場 と印象を与え、ついにはそのポジションを逆転させるに至ったのです。…結局対戦は実現しませんでしたが。

元々ブラジル移民で貧困に喘いだ少年時代。デビューするも馬場に比較され辛酸をなめた若手時代。旗揚げするも困窮に喘いだ社長時代。
全ての怒りを反逆のパワーとして試合にぶつけてきた猪木の生き方そのものが新日本プロレスの歴史と言えるのでしょう。
闘魂の継承者が!
posted by ステージタイガー at 13:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | 虎本「プロレススーパースター列伝」

'09年 0810

MISO G(水本)

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永遠の思春期、GOも無事に三十路になりました。

初通し前、カツカツの日程の中 稽古場で祝って頂き、感謝感激です。

20代の最後も 30代の最初も稽古で迎えました。
そんな僕の青春がつまった作品、ハイツ・カイゴパンク、ぜひ観に来てやってください。
posted by ステージタイガー at 09:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | 虎本「プロレススーパースター列伝」

'09年 0806

『王道とは何か?』(水本プロレス)

暑いですね。こんな時は『リングの上は常に40度を超えている』という山本小鉄さんの言葉を思い出し勇気をもらう、思い出だけで日常を食いつなぐ、後ろ向き露出狂作家水本です。
さあ、今日も 求められもしないけど、プロレスLOVEを叫んでいきますよ!

力道山の死後、2分化してしまった日本のプロレス。
その一つ、全日本プロレスはジャイアント馬場を社長とし、1972年に日大講堂にて旗揚げ。

力道山生前から日本人レスラーのエースとして君臨して来た馬場。
そのジャイアント馬場がレスラーとして優れていたのはマットの上だけではありませんでした。

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馬場さんはそのエース時代から築いた人脈により、様々な有名外国人レスラーを招集。
政治家 馬場正平として旗揚げ時より数々のブッキングに成功し
力道山時代から継承された

日本人 対 外国人

のプロレスを実践。
当時は、対 空手家 や対 ボクサーといった異種格闘技路線とスキャンダラスな言動で爆発的に人気を得たライバル、アントニオ猪木の新日本プロレスと比較され、『地味』や『緩い』と揶揄される事もあったそうです。

しかし、自分の信じる純プロレスを追求した馬場さん。
安易に他団体のレスラーをあげないそのスタイルは『鎖国』とも呼ばれていましたが、それはプロレスを守る為のものだったのかもしれません。

やがて、弟子の天龍源一郎らが大量離脱。
半数くらいまでに減少した全日本プロレスは必然的に方向転換を迫られます。
そこで、活躍したのが、

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先程 逝去された三沢光晴選手や小橋健太選手。
日本人選手同士による、極限までにプロレスを追求した『四天王プロレス』を団体カラーとして打ち出します。時には自ら胸を貸すこともありました。

PRIDE、K-1という他ジャンルの格闘技がブームになる中、『皆が格闘技に走るのでプロレスを独占させて頂きます』という名言が生まれたのもこの頃。

肉体の限界まで互いの技を受け合うそのスタイルで、日本武道館は常にソールドアウト。空前絶後の人気を誇ります。
誰よりもプロレスの素晴らしさを理解し、浮気をしなかった全日本プロレス。
しかし、馬場さんの死後、三沢光晴らの大量離脱にあい、

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現在はプロレスLOVEを標榜する武藤敬司が社長に就任しました。
そのスタイルは 若手→お笑い→軽量級→重量級→チャンピオンシップ とそれぞれの試合がそれぞれ別のテーマと役割をにない継続する『パッケージプロレス』を標榜。
しかしながら、純プロレスという点においては馬場イズムを継承しています。

さあ、今日はこれだけ覚えて下さいな。

ジャイアント馬場の全日本プロレスは、純粋なプロレスを追求した団体だった

あくまでリングの上の戦いの面白さを追求していった全日本レスラー達は、皆体も大きく、おおらかです。

純粋という事は、不純なプロレスがあったという事なのですが…それは次回の新日本プロレスの歴史で。
posted by ステージタイガー at 07:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | 虎本「プロレススーパースター列伝」

'09年 0802

告知! 体を鍛えたい方へ(水本)

お疲れさまです。いよいよ僕がやるワークショップの日が近付いて参りました!

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演劇界のゴリマッチョ集団、特攻舞台Baku-団流の体の鍛え方をレクチャーします。
肉体の限界を超え、魂の叫びを引き起こす、マッスルアクターズハイを目指します。
役者の方も、まったくもって関係ない方も、一緒に体を鍛えて夏を迎えましょう!

大胸筋を動かしてみたい方
腹筋を割ってみたい方
汗の水たまりを作ってみたい方
全然体力には自信はないけど強くなってみたい方。

大募集です!


ぴゅーぴる演劇祭訓練月刊
『肉体について考える3日間』


【日程】
8月4日(火)〜6日(木)
各日 19時から21時30分まで

【場所】
アトリエS-pace


【料金】
3日通し 5000円


応募及び、詳細は
こちら


今からでも間に合います!
御待ちしております! 体を動かすぞぅ!
posted by ステージタイガー at 23:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | 虎本「プロレススーパースター列伝」

'09年 0730

『2分化したプロレス』(水本プロレス)

藤川ゆり議員が髪をカットし、複雑な思いの妄想作家水本がお送りするプロレスの歴史、その2!
求められもしないのに、プロレスの普及にいそしむ週1のどうでもいい時間の始まりです!

さて、力道山より始まりし、日本のプロレス。
しかし始祖たる力道山の死により、分裂してしまうのです。

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ジャイアント馬場ひきいる全日本プロレス。
ここで育ったレスラーは ジャンボ鶴田 天龍源一郎 三沢光晴 川田利明 小橋健太 田上明 冬木弘道 大仁田厚ら
そのファイトスタイルは『王道プロレス』と呼ばれる、純プロレスを追求したもの。
読売テレビ系列で放送されていました。

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アントニオ猪木ひきいる新日本プロレス。
ここでは 坂口征二 藤波辰巳 前田日明 高田伸彦 藤原喜明 タイガーマスク 武藤敬司 橋本真也 蝶野正洋 佐々木健介 獣神サンダーライガー 長州力
ファイトスタイルは『ストロングスタイル』と呼ばれる、強さを追求した格闘技色の強いもの。
テレビ朝日系列で放送されました。

そうです。馬場と猪木。何もかも違う2人の分裂により日本のプロレスは2派に分かれていく事になるのです。
現在20以上もあるプロレス団体ですが、ほとんどがこの2派のうちのどちらかの系譜に所属します。
それぞれの団体がどのような道のりを辿ったのか、それはまた次回のブログで紹介させて頂きましょう。

はい、今日はこれだけ覚えていて下さい。

日本のプロレスは

ジャイアント馬場の全日本プロレスと アントニオ猪木の新日本プロレスに分裂した。

では来週は全日本プロレスの歴史を探っていきましょう。

ちなみに、ハイツ•カイゴパンクにプロレスはいっさいでません。

チケット予約は こちら!


特攻舞台Baku-団を勝たせて!
G-1 GPの投票は こちら
posted by ステージタイガー at 07:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | 虎本「プロレススーパースター列伝」

'09年 0725

WSします!

どうもです。水本です。
水本剛がワークショップ講師します!
特攻舞台Baku-団流の体の鍛え方をレクチャーします。
肉体の限界を超え、魂の叫びを引き起こす、マッスルアクターズハイを目指します。
役者の方も、まったくもって関係ない方も、一緒に体を鍛えて夏を迎えましょう!

無限に汗をかけるBaku-団式 サーキットトレーニングにレッツトライ!

ぴゅーぴる演劇祭訓練月刊
『肉体について考える3日間』


【日程】
8月4日(火)〜6日(木)
各日 19時から21時30分まで

【場所】
アトリエS-pace


【料金】
3日通し 5000円


応募及び、詳細は
こちら
posted by ステージタイガー at 01:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | 虎本「プロレススーパースター列伝」

'09年 0723

そもそもプロレスって?(水本プロレス)

さて、数年間、ブログやらコラムやらでプロレスについて語って参りましたが。
未だに一般の方には遠い存在であると感じます。

そこで!

しばらく、プロレスの歴史を振り返るとともに、皆様に改めて広くその魅力を語っていきたいと思います。
細やかな検証よりも、いかに分かり易く伝えるか、プロレスファンとしてトライしてみたいと思います。
ここにきて! 果たして特攻舞台Baku-団の終了まで間に合うのか!?

そもそも日本のプロレスは何においても

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力道山まで遡ります。
皆様も名前くらい聞いた事があるでしょうか?

戦後日本において、外国人レスラーを次々となぎ倒す日本人。
当時白黒の日本中の街頭テレビに人だかりが出来、興奮した老人がショック死してしまうほどにプロレスに熱狂した人々。
視聴率は50%に達したといいます。

しかしながら、力道山は元力士。
そうです、日本のプロレスは辿っていけば、国技の相撲に遡るんですね。
戦後の日本においてプロレスの出来る肉体の持ち主といえば、相撲の他に無かったというのもあるでしょう。
その風習は現在ものこっており、未だにレスラーの食事は『ちゃんこ』が定例です。
力道山の得意技、空手チョップは相撲の張り手を改良したものともいわれています。

力道山は自らのプロデュースにもたけており、巧みにメディアを利用しました。
わざわざマスコミの前で、すき焼きを生卵につけて食べるというパフォーマンスをし、プロレスがジャパニーズドリームであると国民にアピールした事もありました。

そして『日本プロレス』に集まった多くの若きプロレスラー達。
その中には、夢破れた野球選手、ジャイアント馬場がいました。
ブラジルから連れてこられた孤児、アントニオ猪木がいました。


そうです。ここで、日本のプロレスは大きく2つに別れていくことになるのです。
力道山から、大きく2つへ。
この続きは、次回のプロレスブログでお会いしましょう。

今日のメモ!

日本のプロレスは力道山から始まったジャパニーズドリーム!


posted by ステージタイガー at 07:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | 虎本「プロレススーパースター列伝」

'09年 0719

チケット予約が開始!

連日のエヴァの放送とドラクエにより寝不足の皆様に朗報です!
ついに特攻舞台Baku-団最終公演

『ハイツ•カイゴパンク』の

Webチケット予約が開始されました!




200907192322000.jpg


この夏、最大の問題作? をぶつけたいと思います。
どこまでも貪欲に汗かいて楽しんで頂ける作品を目指して。

しかも予約特典は、まさかのあの映像作品が!!!!!?????

超豪華!


去り行く特攻舞台Baku-団へのメッセージと合わせて(予約の備考欄にでも書いたって下さい)、たくさんのご来場、お待ちしております!

にしても、


ステージタイガーだと…




……

………


いいじゃねえか(汗)
べ、別に、続けるって決めたわけじゃないからなっ!

posted by ステージタイガー at 23:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | 虎本「プロレススーパースター列伝」

'09年 0718

ダイレクトメールが!(水本プロレス)

さあ、いよいよ迫ったハイツ•カイゴパンクのチケットWeb予約
特典は、あの名作の公演DVD!?

そして、本日、皆様の元へ公演案内のダイレクトメールを送らせて頂きました!
届け僕らの思い。

謎が謎呼ぶ『ハイツ•カイゴパンク』ですが。

執筆した僕の

寿命が縮まる程の名作の予感。


去年の受賞作品、病的船団を越える大問題作にして感動作の予定、いや決定なので。
今までの全てをぶつけたいと思います。

一足先に公演情報を知りたい方は、スペースドラマの公式ページの
こちらをチェック!


19日から予約開始。

もちろん紙芝居もある。初日から千秋楽までどのステージも企画盛りだくさんですよ!
ぜひお越し下さいませ!

深夜のトレーニングにいってきます!
posted by ステージタイガー at 02:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | 虎本「プロレススーパースター列伝」

'09年 0716

『運命の方舟戦士』(水本プロレス)

久しぶりのプロレス更新、水本です。
早いもので、皮肉にも世間一般をプロレスに注目させた三沢の逝去から1ヶ月が経ちました。
ファンとしては、プロレスの素晴らしさをこれからも見つめ、応援し続ける事が最大の供養だと思います。
というわけで、三沢亡きNOAHで、新たに王者となった、生え抜きの27歳エース。

20090615-00000000-spnavi-fight-view-000.jpg

潮崎豪です。
まさに運命としか言いようの無い新王者。

絶対王者と呼ばれた小橋建太のもとで修行を積み、海外修行へ。
帰国後は亡くなる直然のNOAHの象徴、三沢とタッグを組むなど英才教育を受けて来た潮崎。
そして、三沢光晴最後の試合でパートナーを務めた男。

その戦いはシンプルにして実に堂々たるもの。
相手の技を真正面から受け止め、豪快なチョップで反撃。
端正な顔立ちから想像出来ないオタク趣味もファンの間ではご愛嬌。

新たな箱船の舵取りは、この若きエースに託された!
posted by ステージタイガー at 06:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | 虎本「プロレススーパースター列伝」

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