ステージタイガーへ

'17年 0124

続けましょうよ(ザキ)

ファイアフライ終演。
まずは劇団のおかげで演劇を続けさせていただきました。
客演の皆様、スタッフの皆様、そして公演を見てくれたお客様、応援してくれた方々の声。
そのおかげでまだまだ益々、元気に演劇を続けていくことができます。
ありがとうございます。

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一切劇中で名前を呼ばれない「ガリ勉君」こと、沢井忠宏。
花火の打ち上げは夏なのに、年中どてらを着込んで勉強する変態な男でした。

ヒロイン波花菊のいとこなので、菊を前にしたなみはなチームが「お嬢さん」と慄くなかで、こいつだけ距離感が違いました。
些細な話ですが、実は10年経って「菊ちゃん」から「菊さん」に呼び方が変わってます。こいつなりの10年があったんでしょう。

多くのひとの記憶の、隅っこのほうにでも存在が残っていただいてるのなら、なによりです。
ありがとうございました。

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「続ける」こと。
SHASENの皆さんはこれからプロのスタッフとして活躍していくことでしょう。
淀工のみんなも、続けていくことでしょう。3年生は就職したり進学したりと色々あるでしょうけど、人生何が起こるかわからないぞ。

演劇に関係のない仕事をしながらでも演劇ができるかもしれないし、演劇でやってきたことが演劇に関係のない仕事の役に立つことがあったりするでしょう。
人生起こること、すべてが糧。

自分や家族、恋人、仲間、仕事や環境、生活の大事なものを守った上で。
もしも巡り合わせがあるならば、またいっしょに演劇やりましょうよ。
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ザキ有馬の次の演劇はユバチ#2「点と線」。
劇研アクターズラボ・スキルアップクラスから生まれた集まりです。

京都(僕だけ大阪ですが)の若手俳優が集まって、今後10年後も演劇を続けていくための活動をしています。
10年後も続けるということは、大かれ少なかれ演劇で「食っていく」ことを目標としています。

ただこれはよく思い描かれるような、ショーでパフォーマンスを続けるとか、商業作品に出演するのとはちょっと違っていて。
海外の演劇学校でおこなっている授業を模倣しつつ、身体ありきの俳優経験を積み重ねています。タイガーでやっている演劇とは雰囲気がまったく違うんですが、面白い経験をたくさんさせてもらっています。

ここでも取り上げられるのは「俳優そのものの魅力」。
映画やテレビによって淘汰された演劇。インターネットによって映画やテレビが淘汰されることで、かつて淘汰された演劇が再評価されている。
時代の移り変わりとともに消えていくものもあるけど、残るものもある。蘇るものもある。

僕は新しいものは取り入れるべき、と思う方ですが、それは本当に大切なものが何かを問いかける機会になるから。

機械を介さずに伝える俳優の、生のからだとことばを追求していきます。

2月から京都に篭って作品を作っていきます。
平日の京都ですが、もしご都合よろしければお越しください。

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そして3月、高槻での出演もあるんですが、これはまた次のときに。


来るべき日が来るその前に。
全部愛して全部返す。

ザキ有馬

posted by ステージタイガー at 02:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | ザキ有馬「九畳間レボリューション」

'17年 0121

ファイアフライ初日(ザキ)

一時期は演劇から離れるべきか、と思い悩んだこともあったけど、なんとかこうして、きょう本番を迎えることが出来ます。ありがとうございます。
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淀工、写専、自分より若い子たちが、最後の最後まで振り絞って頑張ってる。
まだまだタイガーでは若手のひよっこですが、いままで先輩、先人たちから頂いたものを、出来る限り返していきます。

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このみんなの頑張りが何処かで幸せに結びついてほしい、とか、遠くない将来「ああこういうことだったんだな」と気付くきっかけになってほしい、とか、色々想いが湧き上がってくるけども。

皆様に言いたいことはつまり、大人も子供も全力でやってるんで、観にきてください。
愛と汗と幸せを振りまきまっせ。

近鉄アート館はあべのハルカスの8階。
タワー館ではなくウイング館の方なので、お間違いないよう。

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1st目、参ります。

ザキ有馬


posted by ステージタイガー at 18:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | ザキ有馬「九畳間レボリューション」

'17年 0104

2017年、革新の年(ザキ)

機会あって除夜の鐘つきをさせてもらいましたが、年末年始は忙しいので、きょうの夜にようやく遅れ気味の初詣に行ってきました。

昨年の抱負、二本の長編を作演出することは達成できました。
「NEXNEISIST」と「すすきのはらの童たち」、そして2回の「ラスト・ヌードル・エクスプレス」。全てかけがえのない経験です。

でもこのままでは、未来はない。
ほんとうに守りたいもの、大切にしたかったものは、いとも簡単に失ってしまう。
自分だけでなく、自分の周りの人々の生活について。
昨年の経験はar9stageに誓った「ゆたかな暮らし」に相反する。

自分のミッションが見えてきた上での指針は、自分に厳しく人に優しくなり、圧倒的な成果を出すこと。

今年は変わります。
2017年、よろしくお願いします。

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ザキ有馬/岡崎マサフミ

posted by ステージタイガー at 00:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | ザキ有馬「九畳間レボリューション」

'16年 1223

所信表明(ザキ)

ご無沙汰しています。ザキ有馬です。
たくさんの出来事がありました。


劇団有馬九丁目を復活させ、
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(写真撮影:脇田友)

演出補佐で昔の恩をすこしだけ返して、
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ユバチの自主練で演劇への取り組み方を深め、C.T.T.という試演会で意見を貰いました。
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最近、自分の暮らし方について大きな変化がありました。
正確には変化している最中で、どう落ち着くか、まだわかりません。

だけど、今まで知らなかったこと、知っていても見ないふりをしていたもの、大したことないと勘違いしていたこと、自分には来ないと思っていたこと。
たくさんのことに気付かされる出来事が、同時にいくつか起きました。

今までの自分がとても浅はかでした。
ほんとうに守りたいもの、生きる意味を問い直す大きな経験がありました。

途方もなく迷惑をかけてしまった人がいました。
離れてしまった人もいました。
だからこれが最後のチャンスなんだと思います。

/

いま京都で行なっている「ユバチ」の活動。これはそもそもNPO法人劇研の「アクターズラボ」という俳優トレーニングの場で行なっているもので、受講生側として今後10年先も演劇を続けて取り組むための人材を育てるための事業と認識しています。
ここは演劇を専門職として、暮らしていけるだけのスキルを身につけ、経験を積むことができるチャンスの場です。

その完成形は決して俳優としての成功だけではなく、演出家かもしれないし、スタッフ、もしくは指導者、批評家など、プレイヤーとしてのものかもしれないけど。どの形であれ必要となってくるものを積み重ねています。

「世界に視野を開く、地域の演劇リーダー育成プログラム」という、それは大層な冠もついていて、スケールの大きな話が行き交ってるのだけど、それだけの機会を貰っています。
海外から招かれた講師の指導を受けたり、2月のユバチ第二回公演に向けてのトレーニングに取り組んでいます。


誤解も何も恐れずにいいます。
僕は演劇で食えるようになりたい。

ラボでの活動、有馬九丁目とステージタイガーで得た経験、重ねてきたもの。それだけじゃなくてり
生まれてから今に至るまで
積み重ねを授けてくれた人、
助けてくれた人、
賭けてくれた人、
叱ってくれた人、
競いあってくれた人、
一緒についてきてくれた人、
今まで周りにはいろんな方がいてくれて。

その人たちに報いるに、少しでもひとが演劇で暮らせる姿が現実になるように、自分の残りの人生を使って未来を切り開く。演劇が誰かの何かに役立つことを示す。

勝手なことを、と思う人もいるでしょう。出来るわけがない、という人もいるでしょう。
だけど少しでも、この道を切り開くことが今まで僕に何かを授けてくれた人たちに報いる方法だと思います。

1月、ファイアフライの出演。
2月、ユバチ第二回公演。
そして3月、まだ詳細は控えますが、
作家・演出家として、地域の演劇への挑戦。

演劇で守りたい人を守れるように。
演劇を志す人を支えられるように。
演劇で暮らしをゆたかに出来るように。
どこかのだれかの為に全力を尽くします。


ザキ有馬/岡崎マサフミ

posted by ステージタイガー at 06:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | ザキ有馬「九畳間レボリューション」

'16年 0723

サンキューキュービック(ザキ)


この日・月と行われた社会人短編演劇フェスQbic!!、有馬九丁目ANNEXとしてやり遂げてきました。
ご来場いただいた皆様、応援いただいた皆様、
肩を並べたQbic!!参加団体、スタッフ、
そして有九ANXのメンバーへ。
ありがとうございました。

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企画として。どうだったでしょうか。
今回参加した6劇団、今回を機にもっともっと良質な演劇を沢山作る必要がある。
知り合いになりました、仲良くしましょう、で終わるのは違う。

全員がライバルだし、心の内では自分の作品が一番と思ってます。
(ホットドッグとか舞台の外も賑やかしては行くけれど)
いつだって芝居で、舞台の上で勝ちに行きます。

MEHEM、うんこなまず、箱庭計画がウィングカップ参戦。
有九とContondoが9月、崖淵五次元が12月に公演と、次回作が決まっています。
有九ほか他団体の今後に期待してるし、皆様も6団体の発展を願って頂ければ、大変嬉しく思います。


有九の作品として。どうだったでしょうか。
タイガーで上演したLNEの再演。嬉しい感想も沢山頂けたけど、もっと上にもっと上に。
ただ、同じ作品を違うキャストで上演できたこと、かなり貴重な経験を得たと思います。
気付かされたこと、教えられたことも多かった。


あとはやっぱり、個人的な話なんですけど、この団体たちと交流できたこと、同じ公演で肩を並べられたことは、素直に嬉しく思います。
団体は違えど何年ぶりに同じ公演同じ楽屋に入っただろう、というのが多くて、とてもよかった。

でも先にも書いた通り仲良しこよしで終わるわけにはいかないんで、次会うときはもっとバチバチにやりたいです。



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Qbic!!、またの機会を望みつつ。
カーテンコールの場で公表しましたが、ar9stageプロデュース、劇団有馬九丁目として3年ぶりに公演をします。
#905「すすきのはらの童たち」詳細は随時Twitterや999.ar9stage.comで発表いたします。

いままでのANNEXでのフィードバックをもとに、強くゆたかな演劇を作ります。
詳細は7月末、予約開始は8月上旬を予定。
どうかよろしくお願いします。

posted by ステージタイガー at 13:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | ザキ有馬「九畳間レボリューション」

'16年 0713

29歳になった話と今週末の話(ザキ)

今月9日をもって29歳を迎えました。

いつもお世話になっている皆様、お祝いのことばをかけて頂いた皆様、ありがとうございます。
朝は普段よりも早くに働き、空き時間で方々の連絡を取り、稽古して、稽古場で祝っていただき、ケーキを食べ、軽く飲み、抜けた頃に木刀振って寝ました。

最後の20代、来年は30代。
将来に焦りもあるし、同じぐらい期待も持ってる。
上の世代がこの年齢だったとき、どんな気持ちだったのか。
どれだけの技術と感性で作品を作っていたのか。
それで自分が上世代の年齢になったとき、同じだけかそれ以上の演劇ができるのか。




今週末、「Qbic!!」というイベントに参加します。
社会人劇団短編フェスティバルと銘を打ったこのイベントは、大学演劇の同期や先輩後輩で、社会人として演劇を続けている人、ユニット、劇団が集まって短編を上演するものです。
そのなかで有馬九丁目ANNEXとして名を連ね、中之島春の文化祭で上演した「ラストヌードルエクスプレス」を有馬九丁目として上演します。

社会人劇団という言葉の定義も人それぞれで、議論の余地はある思います。
定義を問えば演劇で稼いでいるのか稼いでいないのか、もあるだろうし。
演劇に割く時間の違い、とかもあるかもしれないけど。
本気じゃない、とか。趣味だから、とか。演劇に対して舐めてかかるための言い訳は、どこの団体もしていないと信じてます。
(正直、妙なバイアスばかりかかるので今回は「社会人劇団」という言い方には疑問を感じていますが、主催はそういう意図ではないようだし、一旦置いといて。)




それぞれのスタンスはあるとして、
僕はタイガーで磨いた演劇を、自分の世代に還元します。

脚本は春の文化祭で初日のトリを務めたラスト・ヌードル・エクスプレス。

演出も使えるアイデア、演技の方法論について、有効なものはタイガーを踏襲。

更に世界の白井氏に声の出演をしていただくことになりました。
前回悩んだあるシーンに、逆説的なアプローチを仕掛けます。

そしてまさかのホットドッグ出店。
今回有馬九丁目だというのに、関係者が出ていれば乗り込んでくるホットドッグ。
美味しいんですよ、本当に美味しいんですけど、文化祭でもスペドラでもいつも感想やSNSでの話題がそちらに向かい、演出陣を泣かせてくれるホットドッグ。
きっとこの短編フェスを盛り上げてくれる事でしょう。ブロック間の待ち時間やハシゴ観劇の空き時間などに是非お立ち寄りください。



ですが。俳優はこの世代、僕と同世代のキャストで挑みます。
タイガーで書いたタイガーの作品であり、僕が書いた僕の世界の話です。

文化祭を見られた方は世代の違いを楽しんでもらえるかもしれません。
有九の前作NEXNEISISTを観られた方は、演出の振れ幅の広さに驚かれるかもしれません。


でも何よりもまず、この世代の作品を観てください。
全身全霊で挑みます。

よろしくお願いします。



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今回の出演者一同とアイアンマン。
アイアンマン?

posted by ステージタイガー at 19:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | ザキ有馬「九畳間レボリューション」

'16年 0610

マジ最高(ザキ)

ランニングホーム、終演。
今回も、舞台の内側からも外側からもたくさんの力をお借りすることで走り抜くことが出来ました。
みなさま本当にありがとうございました。


今後販売されるDVDはもちろん、舞台写真がステージタイガーのFacebookページにて随時アップされます。
観劇された方も残念ながら観られなかった方も、是非ともご覧ください。


youtuberシン・ザ・スカイこと上野進次郎という役、アンケートなどでかなり評価頂けたようで、嬉しいです。浮かれてます。冗談です。
決して自分の力だけでやったわけでないので。まだまだ。
それよりも奇跡のセッションの一員になれたことに、ただただ感謝です。


こういった役どころは今まであまり経験がなかったもので、また一つ糧を得ました。
参考に何人かのyoutuberの動画を拝見しましたが、ノリはともかく各々のスタンスには尊敬できるところもあって、いろんな世界があるもんだと。





さてスペースドラマも今週末でアンカー。

無名劇団さん「無名稿 機械」は本日金曜から日曜までです。是非シアトリカル應典院へ。僕は今から観に行きます。



劇団の次回公演も未定ですが劇団員の活動はたくさんあります。

メンテナンスして、外部で研鑽して。貼ったまんまのポスターが色褪せる頃また会うとしようぜホーミー。



ザキ有馬はar9stage、有馬九丁目ANNEX。
中之島春の文化祭にて上演した、ラストヌードルエクスプレスを、アレしてコレして有九verで上演します。

待て次回!!







posted by ステージタイガー at 19:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | ザキ有馬「九畳間レボリューション」

'16年 0526

イキシテ(ザキ)

本番直前ですが、京都のスキルアップクラスにてワークショップ参加してきました。
4日間(事情あって1日だけお休みしましたが)ひたすらヨガに取り組み、なんとも説明しがたいワークに勤しむ日々でした。

ヨガでの気付きは、骨盤の位置についてと、今まで何と無く程度にしか思ってなかった部位の筋肉の動かし方について。
かなりしんどい姿勢をとって、それでも呼吸は忘れずに。
講師のディディエ・ガラスさん、基本的に英語でワークされるんですが、彼がたまに発してくれる数少ない日本語「イキシテ」を聞くたびに、身体がぼきぼきと分解されていきました。

後半は、要項曰く、「俳優の創造性を磨く」ものだということで。
既存の台本なし。既存の言語もなし。
舞台に入ってから出るまで、何をやってもいいから何かやる、というもの。

頭を使うというよりも自分の心との向き合い方を磨くような取り組み。
圧倒的な身体に頼るよりも美麗なセリフで安心するよりも、舞台に向き合う心の如何を見透かされるようで、まだまだだなぁと思いました。

でも、人の表現を否定しない、肯定する、そこから発展させる、といったことはこのクラスで少しは身についてきてるんじゃなかろうか。
もちろんスキルも磨かなきゃいかんのですが。

ワークショップ後は猪肉とイナゴの佃煮をいただきました。美味しかったです。
テイスト・ライク・ポーク・アンド・シュリンプ。

そんなこんなでこの経験、ランニングホームに活かせるよう頑張ります。

F287AB53-70E4-443D-8480-8F43E95B5BA9.jpg左がミスター・ディディエ!
右はクラスメンバーのミスター・イチ・佐々木!




posted by ステージタイガー at 18:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | ザキ有馬「九畳間レボリューション」

'16年 0505

LNE感謝、とこぼれ話(ザキ)

「ラスト・ヌードル・エクスプレス」
遅ればせながら、たくさんの応援のなか無事に終えられたこと、感謝申し上げます。ありがとうございました。
最初は「演出だけなら」と消極的な挙手をしたのですが、剛さんからの後押しもあり作演として劇団内で話が通った時に、これは覚悟の決め時なのだと思いました。

入団の誘いを受けたのが2011年の暮れ。それから5年で作演出。
今回の文化祭での務めは果たせたと思うし、同時にまだまだ劇団に守ってもらっている、とも感じます。


作品について諸々。
舞台を観たお客様に伝わる情報が全てであって、それ以外の蛇足は無意味、と叱られたので、ここだけの内緒の話でお願いしますね。

タイトルについて。
劇団有馬九丁目の過去作「スターラインエクスプレス」とかけました。かたや超銀河新幹線が活躍するSF、かたやいい歳した大人達による大人気ない口喧嘩と、作品内容は全くかすりもしませんが。
登場人物の名前はどちらも全て新幹線をもじったもの。「ひかり」「こだま」などの有名どころはあらかたスターラインで登場してもらったので、加賀田輝明は「かがやき」、高瀬朔は「はくたか」などのニューフェイスから拝借。

スーツで走る男は「ビートランナー」、中華のコックは「ララバイを、君に」、お嬢さんは「時追ひ人」、ところどころにセルフオマージュを盛り込みました。
ただしスーパー白井タイムは白井さん本人が稽古中勝手に盛り込んできたものですのであしからず。

今回の話の根底は「美味しいご飯の前では、人は無力」でした。
もちろん俳優としての基礎や演出技術もそうなんですが、入団して得た大きなものの一つに「うまいものを食べに行くこと」を教えてもらいました。
MATCHの稽古終わりに南田さんに連れられて足を運んだ数々の稽古場、青山師匠のお言葉、今でもスペドラのハッシュタグ「#第二稽古場」で調べればたくさん出てくるあれやこれ。

どれだけ辛いことやしんどいことがあっても、美味しいものに出会えたら、明日もなんとかやっていける。
プロットについて考えるために谷屋さんと居酒屋で熱燗とつまみをいただきながら相談して、何かしらメシにまつわる話にしようと決まりました。
地産地消にこだわる地域のトラブル、ラーメンVSカレー、跡継ぎ問題、デリバリーの話などなど紆余曲折を経て今回の話になりました。
こぼれた話はいつか何処かで盛り込めたらいいな。


ステージタイガーとして初めて若手に作演を委ねて頂いた今回の作品。先週も書いたけど、今後更に劇団の幅を広げるきっかけになると思います。
もちろん、至らなかった所も多いけども、いつも通り全て糧。
おかげさまでまだまだ成長期、ぜんぶ平らげて次の本公演「ランニングホーム」に繋げます。
どうかよろしくお願いします。


posted by ステージタイガー at 02:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | ザキ有馬「九畳間レボリューション」

'16年 0428

中之島まで残りわずか!(ザキ)

OVER&OVERお疲れさまでした。
今日は中学校公演直後にABCの稽古して、「空飛ぶ!観劇部!」に出演する白井さんの勇姿を閲覧してました。
ちなみに2月のこの企画に僕も出させてもらってます。アーカイブはこちらhttps://m.youtube.com/playlist?list=PL_wBSye2_2aq2CYG_jn1SMhvouBwkGWaW

さて、まもなく中之島春の文化祭です。
ステージタイガーでは虎本剛に代わり僕が作・演出を務めます。
「ラスト・ヌードル・エクスプレス」です。最後の麺類超特急です。今まで書いたことないテイストの本を書きましたが、それでもこれは僕の作品であって、ステージタイガーの作品と言えるものになるでしょう。

はじめて演劇の脚本を書いたのは高校二年。はじめて演出をしたのは卒業後、高校演劇の同期で集まって企画した短編オムニバス。

「書き下ろしてよー」と言われて書いた短編二本を「ついでに演出しちゃってよー」と言われ、「なにいってんだよー演出なんてやったことねーよー」と言いながら心の底では、そんなのちょちょいとやってやれるぜ、と高を括って作演にてついていました。

今思えば、なんと軽い。



それから何年も経って、

大学のサークルで作演を請け負い、

在学中の外部企画で作演を担い、

有馬九丁目にて作演として挑みました。

そしてついにステージタイガーで、作演出を務める機会を得ました。





今まで剛さん以外の人が作・演出両方をしたことはなく、(演出だけなら「虎をカる男」などで何度も。脚本も昔の火ゲキや、つかこうへい追悼企画など僕が入団する前から何度かありました)初の試み。正直プレッシャー、無茶苦茶デカい。



でも劇団に作演出が複数いるということ、司令塔が二人以上いるということは、組織が強いということ。


倅が継いでも変わらず愛され続ける蔵元。

社長が退いても良い製品を作り続ける会社。

複数のボーカルで曲を作るバンド。

チーフ出張の穴を埋めて部署を支えるサブチーフ。



この機会、ぜったいモノにする。やってやるって。
一回り大きくなった己と、今までと同じようでどこか違う新しいステージタイガーをお見せします。


文化祭だからって浮かれ調子で劇場には乗りません。いま持ちうる全力をもって参る。

ステージタイガーの作演出、ザキ有馬。どうかよろしくお願いします。
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'16年 0324

ネクスト・ネクスト。(ザキ)

ブログ不精、まったく。タイガーブログで近況報告もできずでしたが。
ザキ有馬です。

しばらくタイガーからフェードアウトしている間、有馬九丁目ANNEXの公演がはじまり、無事に終演しました。
「NEXNEISIST」応援して頂いた方々、そしてご来場頂いた方々、ありがとうございました。

ふだんでしたら、この公演の売りはこう! とかを話すのですが、ことさら「NEXNEISISIT」については、終わった後ですら何を話せばいいのかわからず、本番直前はTwitterでも休憩中に食べたものを記すぐらいしかできませんでした。


舞台監督を務めてくれた親友脇田くんがとても素敵な舞台写真を撮ってくれたので、
観られなかった方も雰囲気をお楽しみいただければと思います。


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(以上、写真撮影:脇田友)



あとあと見返せば、いろいろあったなと。
2年ぶりの長編、作演出、主宰として。
じぶんが得たもの、じぶんが与えたもの。
失ったもの、奪ったもの。

これは絶対、絶対次の糧にするので。
次はさらに、その次はことさら、よき演劇を作ります。


休むことなく、次の演劇に向けて走ります。
嘘です。公演翌日はスーパー銭湯に入って半日ほどぼうっとしてました。すみません。
その次の日から、頑張ってます。

まず目の前は、ABCホール。中之島春の文化祭。
参加します。ザキ有馬参加します。
どんな形で参加するんですか? こうご期待!
posted by ステージタイガー at 00:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | ザキ有馬「九畳間レボリューション」

'16年 0208

ANNEXに立つ(ザキ)

UDDが終わったのもつかの間、劇団ではすでに30×30モードへ完全移行。

僕は出演しませんが、今回の台本は劇団プレ旗揚げで上演し、僕自身も LINXS TOKYOで演出した「虎をカる男」改め、「新説・虎をカる男」。果たしてどんな作品に仕上がるのか、稽古場ブログを要チェック!

さらに劇団内ではその先の公演の話もいくつか進んでいます。
ひとつ大きな役目を任されました。他にも会議、打ち合わせがたくさん。どれだけ自分を磨き、演劇を作り、お見せできるのか。
16年上期のステージタイガー、どうかご期待ください。



さて、ステージタイガーの活動ではないのですが、Twitterなどで情報公開をさせていただいている件について。
この度、ザキ有馬/岡崎マサフミのプロデュースユニット「有馬九丁目ANNEX」にて、単独長編作品を上演させていただきます。

劇団有馬九丁目の「帝国」から2年以上、長らく短編作品やタイガーの活動に集中していて遠ざかっていましたが、自主企画として長編作品を上演します。

2回の本公演をはじめとする多くの舞台への出演、
「時追ひ人」での演出、
ANNEXでの多数の短編作演出、
ユバチでの作品作り、
すべて糧となりました。

今までの修行の成果を見せるため。
そして別館ではない、本家九丁目の復活準備として。
綺麗なものも汚いものも全て織り交ぜて、作ります。



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有馬九丁目ANNEX
単独長編作品「NEXNEISIST」
作・演出 岡崎マサフミ

日時:2016年3月
18日 19:00
19日 15:00 / 19:00
20日 13:00 / 17:00
計5ステージ 受付開始・開場は開演の30分前

料金:
前売 1,500円 当日 2,000円
学生 1,000円(前売・当日共に。中学生以上、大学生・専門学生含む。要学生証)

場所:STAGE+PLUS

詳細:http://annex.ar9stage.com

明日2/9よりチケット予約受付開始です。
どうかよろしくお願いします。
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'16年 0126

いまを生きる(ザキ)

遅ればせながらユバチ「Re.connect」、そして「アップ・ダディ・ダウン」どちらも無事終演いたしました。たくさんの方にご来場いただけたこと、また足を運べなかった方からも厚い応援をいただけたこと、心より感謝申し上げます。

ユバチは京都、劇研でのディバイジングによる創作作品。
いつもとは違う作り方でゴールの見えない戦いでしたが、講師である田中さんの「大丈夫」や「最後は『スコーン』とはまっていく」などたくさんの言葉に励まされ、じゃあもうやるしかない、と暗中模索の創作に突っ込む覚悟が出来たと思います。

頂いた多くの言葉のなかに「いまここに帰る」というのがあって。
未来に焦らず、過去も振り返らず、過ぎ去っていく一切をそのままに、ありのままの自分に帰っていく、ということ。



ありのままの今に帰るのは当たり前のようで実はとても難しい事でしたが、アップダディダウンの遠山の役作りや、実はタイガーでのダンスにも繋がるものがあったんじゃないかと思います。今を生きる。邪魔なものを忘れ、今鳴る音に乗る。

近鉄アート館の楽屋にあった松岡修造日めくりカレンダーにも似たようなことばがありました。「今を生きろ!」詳しくは鍋ちゃんのTwitterをご覧ください。世界は繋がっている。


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アップダディダウンはSHASENの卒業公演、そして淀工演劇部とのコラボ作品。卒業公演は一生に一度だけ。淀工のメンバーの中にも、卒業を直前に控えた三年生が何人もいて。
その一生に一回しかない機会に、巡り合わせてくれたこと、感謝してます。

演劇は一度だけ。今は一度だけ。なにもかもが一度きりの機会だけ。
その一度一度に、今できることはやり尽くしたつもり。
でもまだまだ伸びしろもあるだろうから、またやってくる次の「今」に向けて、今日も全力を尽くします。
そして続けていたらまた巡り会うこともあうだろうから、またどこかの舞台で、お会いいたしましょう。

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実はUDDにてこっそり、ある情報を挟み込みさせていただいてます。
詳しくは1/29、またお伝えいたします。 

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寒さにも負けない!
posted by ステージタイガー at 21:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | ザキ有馬「九畳間レボリューション」

'16年 0116

本日よりユバチ公演:ディバイジングって何なんだ!(ザキ)

ディバイジング、という劇作手法がありまして。

これがまた非常に説明し辛いのですが、これを一昨年ぐらいから取り組んでいます。


そもそも耳馴染みのない言葉なのでこれを検索で調べてみると、だいたい「既存の脚本を使わず、特定の演出家も立てずに、出演者が集団で創作する」みたいな文章がヒットします。




脚本なし、演出なし、までは分かる。


じゃあ、出演者が集団で創作するってなんじゃ?

ほかの演劇も脚本家演出家と俳優、スタッフワークまで含めた集団創作じゃないんかい?

それはつまりインプロってことかい?

いやそうなんです。そうなんですが。



数多あるうちのひとつのクラスで教わっているだけで、いやそれは違う、と言われるかたもいるかもしれませんが。



集まったメンバーで簡単なルールを定めて、そのなかでみんな自由にやってみる。

例えば舞台をグリッド上に歩くだけ、とか。

椅子に座る、立つを繰り返す、とか。

何かについての思い出を語る、とか。



それをまず即興でやってみて、そのなかで「これ面白いんじゃない?」というところを見つけたら、再現できるようにやってみる。



動きがそろって、ああ面白い、とか。

一定の動きの繰り返しに、何か引き込まれるぞ、とか。

予期せぬタイミングでのことばに、物語性を感じるなあ、とか。



そんな「面白い」を積み重ねて、一連の作品にまでする、のがディバイジングです。



もちろん上手く行かないことも多いし、5分程度のシーンを作るのに丸一日費やしても全然上手く行かないこともあるし、でも日をおいてもう一度試してみると、一瞬でハマることもあります。






そんなディバイジングで作られた公演が本日よりあります。



去年度から参加して今回は2年目。前回は身内の発表会だけでしたが、今回は公演の形となりました。


このクラスで集まったメンバー8人で、およそ半年かけての創作作品。

身体訓練、ヨガのトレーニングをしたり、気を練ったり。

ラバンテクニークなるものをかじったり。

綾部の山奥で座禅を組んだり。

アイドルのダンスを完コピしようとしたり。

稽古後も日を跨ぐまでディスカッションしたり。

一人でも何が楽しいのか心惹かれるかをリサーチしたり。



真面目なものからそうでもないものまで、どれも糧になってます。

遠回りも多かったですが、そこも含めて濃密な時間をお届けできるかと。


団体名はユバチ。
最初に教わったコンタクトインプロに至るための象徴的なイメージ、「天井からオイルが落ちて、体と空間に満ち足りる」より。


タイトルは「Re.connect」。
今そこにある自己と向き合った時、他とのつながりを再定義します。


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世界に視野を開く、地域の演劇リーダー育成プログラム
ユバチ「Re.connect」
[公演日時]2016年1月
16日(土)17時
17日(日)13時/16時(*受付開始・開場は開演の30分前)
[場所]アトリエ劇研
(地下鉄烏丸線、松ヶ崎駅より徒歩10分)
[料金]
予約1,000円(当日窓口にて精算)  
当日1,300円(残席ある場合のみ発券)
http://www.gekken.net/actorslabo/cn31/pg647.html

上演時間はアフタートーク合わせて一時間ほどを予定。
え、アフタートーク? どうやらあるらしいです。

京都の俳優達に紛れ込んで、神奈川育ち大阪在住のザキ有馬がどう馴染んでるのか、いや馴染まず異色を放つのか。
そして「世界に視野を開く、地域の演劇リーダー」とは。


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どうか、よろしくお願いします。












posted by ステージタイガー at 04:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | ザキ有馬「九畳間レボリューション」

'15年 1231

2015レボリューション(ザキ)

年の瀬ですね、こんばんは。ザキ有馬です。
実家には帰らず(帰れず?)、カウントダウンをやる直前のカフェバーでこの文章を綴っています。

2015年、今年も色々とありました。

おかげさまでたくさんの舞台に関わることが出来ました。何よりステージタイガーでの出演を増やすことと、同時平行で有馬九丁目ANNEXとして自分の作品を作ることが出来ました。
皆様ありがとうございました。


1月は松原でbeatrunnner!
劇団員となってからは初めて、100人を超える大舞台での出演。
中学生・高校生といっしょに作品作りをするはじめての機会。
彼女らが踊るなら俺は走る、といった自分の役割を考えた上で突っ走る演劇でした。

2月は有馬九丁目ANNEXで大大阪舞台博覧会への参加。
演劇で公から制作費を頂き、劇作するという珍しい機会。
踊らないし走らない、演劇ってなんだろうと問いかけながら作っていました。
あと舞台上で豚汁作って食べてましたね。ごちそうさまでした。
「こうあるべき」じゃなくて、「こうしたい」から作ること。
得たものは今後のANNEXに強い影響を与えていると思います。

3月は、いま参加しているユバチの活動の前身として、劇研アクターズラボの発表会と、虎の子WS。
前者は昨年からこっそりと「ディヴァイジング」という劇作手法を京都で学び、一部の方に見ていただきました。
来年1月にユバチとしておおっぴらにやるので、是非とも見に来ていただきたいです。
詳しくはこちら!

後者は急遽ピンチヒッター的出演。
普段タイガーではなかなか振られない役どころでしたが、
だからこそ遊べるところもあったり、自分の引き出しの少なさを痛感したり。


そして長年勤めた職場とお別れ。
駅前の小さなお店から10倍ぐらい大きい店舗へ異動しました。


春からは異動先に慌てふためきながら、
4月、火ゲキ版、ララバイを、君に。
5月、春の文化祭版、ララバイを、君に。
6月、30GP版、ララバイを、君に。

3月のWSから数えると実に4ヶ月、同じ作品を作り続ける。
最後の最後で噛み倒しました。
最後に剛さんに乗せてもらったタクシーで、演劇で誰かと競うことについて話す。
何が正しいということはないし、賞レースで勝つだけが全てじゃないんだけど、
ないんだけど、いつか一番になりたいと思っている自分はまだ残ってる。

それと6月は、足一の祭に参加。有馬九丁目ANNEXで「捨てろ食わせろ」。
一人芝居、リーディングの手法を使ってみましたが、これはいいぞ。

出演じゃないけど、6月は単身名古屋に乗り込んで観劇もしました。
いい演劇が観れました。また行きたい。


えーと、7月。「捨てろ喰わせろ」、脚本提供で足一の井上氏による再演。
方向性の違いやらなんやらはさておき、自分の書いたものを嬉々とした目で劇作してもらうのは、いいなぁ。


8月 祭「闇夜に燕返し」。
一人ディヴァイジング、的な、即興ポエトリーのような、ストラクチャインプロと呼べばいいのか。
このあたりの前後で能楽を体験。更に何かビビットになる。


9月 祭「樹々に遠吠え」。
個人的には2015年ANNEXの集大成。
地元への愛を叫びつつ、どこへ行っても逃げられないもの、自分を駆り立てるもの。
作・演出に専念すると、どれだけ作演出がやんや言っても、最後に舞台は役者のものになるんだなと再実感。
自分のものにしてくれてありがとう。


10月 オーブライト! ワンマンライブのなかで、生演奏といっしょに演劇。
稽古中はおにいさんおねえさんに引っ張ってもらいつつ。
とても素敵な一夜でした。音楽の人にも受け入れて貰えてよかった。

11月 ハイビートランナー! 1月のリベンジ!
(僕の友達の友達が作った)フライヤーを松原市内に巻いていただき嬉しかった。あとちょっとだけダンスに足を突っ込む。
タイガーでは若手でも、彼ら彼女らからすればとうに大人。



出演は12本。作・演出は短編を4本。
12月以外は何かしら出演したり作演してました。
どれも初めての取り組みだったり、一つ一つステップアップしていくようであったり。
今まで音楽にもダンスにもコンプレックスを感じていましたが、何か昇華できた気がします。
ダンスのほうは年明けの舞台に向けてガッツリ挑戦中ですし。

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来年は更に大きな、強い一歩を踏み出します。
絶対やってやる。
あまねくすべて、豊かな演劇へ。

どうか来年も、ザキ有馬と岡崎マサフミをよろしくお願いいたします。



posted by ステージタイガー at 23:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | ザキ有馬「九畳間レボリューション」

'15年 1205

奈良にいけないなら(ザキ)

先日はハイビートランナー、ご来場ありがとうございました。


そしてついに本日ポジション本番。このブログ書いてる段階で一時間前。
残念ながら僕は奈良にはいけませんが、以前行われた通しを見るかぎり、今回も良い作品になる予感でバチバチでした。

久々に自分が出ない、劇団の作品を見ていると(振り返るとbeat runnner! から連続で出演してたんだなと。1月から、WS公演含めて6つの作品に連続)、

わずか一週間で全然違う作品を作れるなんて、うちの劇団はすごいぞ強いぞ!
と自分が関わっていないにもかかわらず気持ちは高々。


ポジションに出ない間もただ休むわけではないです。
次のアップダディダウンでは違う何かを持ち寄れるように。
ザキ有馬すごいぞ強いぞ、になるために、

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本日は京都で修行してきます。

posted by ステージタイガー at 12:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | ザキ有馬「九畳間レボリューション」

'15年 1128

リスペクト(ザキ)

ちょいと前。
高校の友人の結婚式のため、横浜へ行ってきました。
スケジュールの都合夜行バス往復の旅でしたが、行けてよかった。

主役の彼とは向こうの関西転勤などもあり、たまに会っては近況報告やらなんやらしてたのだけど、
彼が地元に帰ってからはしばらく会ってねえなぁと思ったところに、結婚の便り。

音楽のこと。
ファッションのこと。
上手いラーメン。
穴場の古着屋。
受験中の気晴らし。
女子を落とす口説きスポット。

冴えない高校生の自分にはとてもきらきら眩しい話ばかりで(最後の一つは使う機会なかったけどなあ)、沢山のことを教えてもらってばかりで。
何よりクラスの中心にいて、いつもみんなの幸せを考えてるような奴だったから、
幸せになったという便り本当に嬉しかったです。

RESPECTしてるのはこっちだぜ。
また近いうちどこかで会おう。

-- --

今日はついにハイビートランナー本番。
それが終わればポジションを挟んで、アップダディダウン。

どちらも若くして演劇を志す人間がいて、当時の初期衝動を思い返して。

あの頃見ていた夢を彼らにも見てほしい、なんて言うのはおこがましいけど。
式の時、10年ぶりに当時おなじクラスだった連中に再開して、
当時の自分も、今の自分も何だか、間違ってなかったんだなと思い返す。

お前は夢を追いかけろとエールを貰った。
自分の演劇で、どこかの誰かに何かが届くことを願って、
今日の舞台も全力で走る所存です。
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posted by ステージタイガー at 08:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | ザキ有馬「九畳間レボリューション」

'15年 1008

音楽と演劇(ザキ)

遅くなりましたが「orblight special」ご来場、応援ありがとうございました。

最初の顔合わせの段階で、「音楽を立体化する」といった話があって、
稽古を重ね本番に近づくにつれて、なるほどなぁ、と思いました。

(常日頃ミュージシャンやダンサーといった方々に憧れと幾ばくかのコンプレックスを抱いているような僕ですが)
音楽やダンスが観客に何かを伝える力がとてもとても強い。
その何かは理屈とは真逆の衝動的なもので、それを、どーん、と一瞬で届けられる。
でもその次にくるもの、人間の感情を伝えられるのは俳優なのかなと、漠然とですが感じました。

お互い長所があって、それらを束ねることが出来た今回のライブ、とてもよい経験が出来たと思います。

素敵な世界に導いてくれた演出のかつやマジック勝山さん、
あらゆる場面でリードしていただいた俳優チームの山根さん、こまきさん、
そして最高の音楽を奏でるorblightのともぞーさんとしゅうみさん、サポートメンバーの方々。
ほんとうにありがとうございました!


まだまだぶきっちょな役者ザキ有馬ですが、早くも次の舞台が待ってます。
次は再びダンスとのコラボ。ハイビートランナー!でお会いしましょう。

posted by ステージタイガー at 18:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | ザキ有馬「九畳間レボリューション」

'15年 0920

今までのアレコレが試されてるんだ(ザキ)

だいぶ暑さも和らいできた今日この頃。皆様の見えないところでタイガー次回公演の準備が着々と進んでいます。



その間はみんな外で色々劇団の外で活動するわけで。僕はしばらくは淡水/足一の井上大輔が主催する「祭!!!!!!」なるイベントに参加してました。

年内入ってから「捨てろ喰わせろ」「闇夜に燕返し」「樹々の遠吠え」の3つ。

「捨てろ喰わせろ」は上演した翌月に主催からカバーされて、嬉しいような恥ずかしいような。

ご来場いただいた方、応援していただいた方、ありがとうございます。どれもとても抽象的でとっかかりの掴みづらい作品ばかりだとは思いますが、そこから何か見出していただけたのなら幸いです。


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そして恐らく、年内最後の外部活動(じゃないかもしれないけど、いま決まってる分では最後)。

10月最初の日曜日に客演として出演が決まりました。
orblightというバンドのソロライブに、俳優としてお声をかけて頂きました。
どういうことかというとライブが二部構成になっており、そのうちの第一部が生演奏とともに演劇をするというもの。

彗星マジックの勝山さんが演出でして、LINX’Sや火ゲキなど今まで何度も一緒の場には居たものの、近いようで遠かったあの人からついに声をかけていただいたか! と嬉しく思ってます。



劇団で一年間役者に集中した。京都で今までにない感覚の創作をした。
有馬九丁目ANNEXで作演を繰り返した。
そして今、実際どうなんだ。
役者として演劇の人間として、舞台に立つ人としてちょっとは成長できたのか。どうなのか。
いまここで実力試し。


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ご予約は不要ですが、TwitterDMなどで何かしら、ご連絡を頂けると大変幸いです。Twitterは@mf_ar9にて。

どうかどうか、よろしくお願いします。以下詳細!



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『orblight Special』

情緒的な風景を音楽で描く、orblightによるワンマンLIVE決定

普段2人で活動してるorblightが、今回はバンドで挑む初LIVE

役者とのコラボレーションによる、orblightの音楽を視覚化したお芝居あり︎

独自の音楽世界を深く追求したorblightをお届け致します。

乞うご期待︎

10/4(sun)
19:00 open
19:30 start

¥2500(ドリンク別)

場所
Live Bar D.III(西中島南方駅から徒歩約7分)

〜サポートメンバー〜
せきこ〜ぢ
日高真吾
カズ加藤

〜アクター〜
藍原こまき
ザキ有馬(ステージタイガー)
山根千佳(TAKE IT EASY!)

構成・演出
勝山修平(彗星マジック)
せきこ〜ぢ

照明
つぼさかまりこ(劇団集団あしたかぜ)
照明プラン
菅野万理恵(bagdad café)

衣装協力
植田昇明(kasane)

制作協力
DCプロ/D.III/NASUフェス  




posted by ステージタイガー at 12:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | ザキ有馬「九畳間レボリューション」

'15年 0811

夏合宿の話(ザキ)

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思い出話とかじゃないです。
今月の頭、合宿してきました。


この年齢で、しかも引率とかでもなく参加者として、綾部の山奥で二泊三日の山籠り。

朝6時に座禅を組んで、ご飯を食べたらあとはずっと演劇の稽古。


田舎生活を満喫してきました。
座禅は20分を2セットという時間でしたが、これがまたなかなかヘヴィなものでして、
その場に居続けるというだけの行為が動き続けるよりも苦であることを実感しました。

「無」であろうとするその行為が「有」である。
止まるべからず。
ただ深いところへ行くべし。
なんのこっちゃ、ですけどそんな感じです。

人によってはこれを1日10時間もやるらしいそうで。
そんなに深いところへ行って、はたして帰ってこれるんか。


その後の稽古も、台本もセリフもテキストもなく、自分たちから作り出すムーブメント寄りのもの。
贅沢にもいろいろなモノコトが溢れるなか、邪魔なものが無い場所で、質素ながらも豊かな時間を過ごせました。


あとは草むしり行ったり温泉に浸かったり、宴会したり。先生が持ってきた「無風」ってお酒がとてもとても美味しかったです。
いかついムカデのラベルからは思いもつかない清涼感。

この活動を発表する機会はまだ無いけど、もう少ししたら告知できるかも。
その時はまたよろしくお願いします。



それとは別のものですが本日、足一の「祭!!!!!!!!」にこっそり参加してきます。
こちらもまた修行。一発勝負。
白井さんの真裏ですが、もしお時間ありましたら、是非。










posted by ステージタイガー at 12:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | ザキ有馬「九畳間レボリューション」