5月も3分の1終わりました。
客演の稽古も中盤です。
まだまだ色々なやり方があるだろうと、みんなで話し合います。
はたして、どんな作品になることやら。
今週はこれ。
『コラムス』

1990年6月30日セガより発売されたパズルゲーム。
「テトリス」から始まった「落ちゲー」の歴史。
そこへ初めて「連鎖」の概念を導入したのがコラムスだ。
「テトリス」にはなか
った連鎖のカタルシスは、多くの中毒者を生みだすことになる。
しかしこのゲーム、意識的に連鎖させるのは難しい。「斜めに積み上げてたら、何かしないけどいっぱい消えた」状態の、
偶発的な連鎖がほとんどだった。
連鎖を「組む」落ちゲーの誕生は、翌年の「ぷよぷよ」を待つことになる。
ひたすらジュエルを消すだけのシンプルなゲームだが、この単純さこそが中毒を引き起こす素。
明減する色鮮やかなジュエル、単調だが耳に残る音楽とあいまって、格別のトリップ感を生み出している。
誕生が早すぎたビデオドラッグとも言えるだろう。
六歳上の姉が就職した年に、恐ろしくハマってた記憶が…(笑)
そしてそれを経た高校時代、友達とアホ程ゲーセンでやった気が…
ああ、懐かしい。