
水本です。
さて、皆様、様々なスポーツと同様、プロレスにもMVPや賞があるのをご存知でしょうか?
それは、新聞の東京スポーツが主催する「プロレス大賞」です。
つい先日、その各賞が発表されました。
<MVP 最優秀選手賞>
三沢光晴(ノア)
<ベストバウト 年間最高試合賞>
小橋建太&高山善廣vs.三沢光晴&秋山 準(12.2ノア日本武道館)
<最優秀タッグチーム賞>
真壁刀義&矢野 通組(新日本プロレス)
<殊勲賞>
棚橋弘至(新日本プロレス)
<敢闘賞>
森嶋 猛(ノア)
<技能賞>
関本大介(大日本プロレス)
<新人賞>
B×Bハルク(DRAGON GATE)
<カムバック賞>
小橋建太(ノア)
<女子プロレス大賞>
該当者なし
<功労賞>
故カール・ゴッチさん
<レスリング特別表彰>
レスリング世界選手権メダリストのみなさん
といった具合です。
うーん。
異議あり!
なぜなら、選考した委員の半数程の記者が、新日本や全日本、NOAHといった、いわゆる『メジャー』な団体しか観ていないという点があります。現在プロレス団体は30以上あり、中には、ドラゴンゲートのように、『メジャー』ではありませんが、試合数や動員で他を圧倒する団体も出て来ています。
それに、MVPをとった三沢は確かに活躍しましたが、全盛期の彼を知っている僕としては、今年の三沢はどうかと。
というわけで、発表します!
水本的なプロレス大賞2007!
<MVP 最優秀選手賞>
棚橋弘至(新日本プロレス)
ここは難しいのですが、あえて、G1をとり、IWGPをとり、その防衛戦も全てベストバウトに上げられた、ハイフライスター、棚橋に。あえて、というのは、それほど、今年のプロレス界には突出する程の活躍をした選手がいなかったように思うからです。
間違いなく、棚橋はチャンピオンとして一皮も二皮も剥けています。期待もこめて
<ベストバウト 年間最高試合賞>
小橋建太&高山善廣vs.三沢光晴&秋山 準(12.2ノア日本武道館)
おそらくこの試合以外に、技術的な部分でハイレベルな試合はたくさんあったでしょう。ですが、プロレスとは試合の先にあるものを魅せるもの。そして、リングの上に、人生を表現するもの。そういう点では、この試合は、当日の雰囲気、観客の期待、全て込みで突出した試合だったと思います。
小橋の復帰戦という付加価値ではありますが、やはりこれが最も印象に残ったということで。
<最優秀タッグチーム賞>
土井成樹 & 吉野正人(Dragon Gate)
これが東京スポーツの選考で最もプロレスファンを憤慨させた賞になります。真壁&矢野は確かに活躍しましたが、ベルトを取り、ハイレベルな試合を見せ、年間を通じてタッグを組み続けたタッグチームという点では、土井吉、ノアの鈴木リッキー。邪道外道あたりが候補かと。
その中でしっかりとしたカラーを確立し、ベルトを総なめにした土井吉に。
東京スポーツの選考員には未だにドラゴンゲートを観た事がないという記者もいるのだから驚き。
<殊勲賞>
森嶋 猛(ノア)
僕の中ではノアの今年のMVP、森嶋が。GHCのベルトを取っていれば文句なくMVPだったのですが。
その巨体を活かした攻撃が大ブレイク。
海外のROHのベルトも手中に収め、まさに森嶋時代はすぐそこに。
あとは結果だけ。というわけで、モリシに。一票。
<敢闘賞>
真壁刀義(新日本プロレス)
プロレス界に『イケメン』ブームが巻き起こる中、べらんめえ口調と古典的ヒール殺法で新日本に確固たるポジションを確率した真壁に。メジャーに籍を置きながら、インディーのWEWのベルトを保持し、その価値を高めた彼のポテンシャルは評価されるべきでしょう。
<技能賞>
田中将人(zero-one max)
肉体改造を終え、凄まじい筋肉と共に復帰したゼロワンの田中にも。実際、ゼロワンの全てのタイトルを総なめにし、グランドスラムを達成しているのですから、MVP候補にもあがってしかるべきなのですが、、、、。
あと、田中に必要なのは、プロレス界全体に対する訴求力。
試合内容は保証されるレスラーなんですが、、、、。
<新人賞>
RG(ハッスル)
これはプロレスファンに怒られそうですが、ハッスルのRGに。新人賞を。芸人ですが、天龍からインリン、鈴木みのる、曙とありとあらゆる相手を光ら続けた彼の表現には、あらためて『プロレスとは何か?』を考えさせれてしまいます。そもそもハッスルとは何か? は 逆説的にプロレスとは何か? を考えるプロレスファンへの踏み絵となるでしょう。
<カムバック賞>
小橋建太(ノア)
ここは、文句無しで。
<女子プロレス大賞>
該当者なし
女子プロレスにも頑張ってもらいたいです。
<功労賞>
故カール・ゴッチさん
あと、クリスベンワーにもあげたいです。
てな感じです。
全日本プロレスから一人も入っていないのが今年の特徴でしょうか。また、来年には、大日本プロレスやマッスル、DDTといった所からも名前があがってくるかもしれません。