ステージタイガーへ

'07年 1211

もしも劉備玄徳が天下を平定するとしたら…

石神です。
昨日大変な事がおこりました。
何と、自分がいつも乗っている自転車のチェーンが切れてしまい、
大変な距離を歩かされました。ちなみに切れた場所は守口です。
自分の家がどこにあるのか分かる人は、大変さを分かってくれるとおもいます。歩き辛かった…。

今週はこれ。

天地を喰らうU
天地を喰らう.jpg
1991年4月5日カプコンより発売されたRPGゲーム。漫画家本宮ひろ志の描く三国志ワールドが原作。

本作は「三国志演義」を題材にした同名漫画のファミコン用RPG第二弾であるが、
続編ではなく、リメイク作品に近い内容になっている。

城攻め中心だった前作に対し、今作ではストーリー面が補強されており、次々とイベントが発生する。
それでいて「イベントをただなぞっているだけ」といった印象を受けないのは戦闘システムの出来が良いからだろう。

主人公前作同様、劉備玄徳だが、
前作では桃園の契りから始まったストーリーが、今作では黄巾の乱からとなっている。

史実では志なかばで倒れた劉備だが、
本作ではどのような活躍を見せるのか。それは実際にプレイして確認してほしい。

原作ファンは勿論、元作品を知らない人にもお薦めの一本であり。
ゲームとしての完成度が高く、食わず嫌いはもったいない。
ヒット作が生まれると、その作品によく似たゲームが市場に溢れる。
それらの大半はヒット作の表層部分を真似ただけのものでしかなく、
元作品との差別化を図るために追加されたシステムもうまく機能していない場合が多い。

しかし本作は違う。本作では、
建物に入ったときには十字キーの上を押し続けるだけで目的の人物のところにたどり着くよう設計されているが、
これは「ドラクエ」の伝統的な仕様である。
この設計はプレイヤーのストレスに大きく貢献しているが、
「ドラクエ」の模倣作の多くはこのような点を真似ようとはしなかった。

プレイヤーに対するこういった気配りの積み重ねこそが「ドラクエ」を名作たらしめているのに、である。その点、本作の製作者はよく分かっており、
「ドラクエ」 以外の過去の名作からも吸収すべき点は吸収している。

それでいて決して「○○のパクりだ」などという印象を受けないのは、
人気作に似たゲームを作ることを目的にせず、
「天地を喰らう」という作品ならではのゲームを作ることを目的にしていないからだろう。本作の特長は戦闘システムにある。

他のRPGで「HP」とされる数値は「兵士の人数」に置き換えられ、
この数値がさがると相手に与えるダメージも減少する。
大軍を従えた強敵でも、ダメージを与えていくうちにザコ並の攻撃力しか持たなくなるため爽快である。
また「敵として登場したときは強いのに味方になった途端に弱くなる」といった、
ゲームにありがちな矛盾についてもこのシステムのお陰で納得のいく形に落ち着いている。

他RPGで「魔法」に当たる「策略」もバランス調整が行き届いており、
ゲームにメリハリを添えている。しかし最も書くべきは「陣形」だろう。

守備力0/攻撃力大幅上昇、素早さアップなど、陣形を組むことによって様々な効果が現れる。
敵も陣形ゆ組むことができ、陣形同士の相性もあるため、
エンカウント率も調整されておりストレスを感じない。
下手な次世代機用ゲームよりも完成度が高い傑作である。


posted by ステージタイガー at 05:48 | Comment(1) | TrackBack(0) | 元虎たちのブログ
この記事へのコメント
新しい町に着くと地面をくまなく調べたものです。
不意に最強の武器が落ちていたりするのですよ
Posted by hige at 2007年12月11日 19:09
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