ステージタイガーへ

'07年 0918

東京から北海道へ

石神です。
いよいよ本番も近付いてまいりました。
本編ももちろん稽古していかないといけませんが、
おまけ公演の事もそろそろ考えていかなければなりません。

おまけ公演と言えば、「B−1グランプリ」。
一度負けて坊主になってるだけに気合い入りますよ。
他に坊主になったメンバーも気合い入りまくり!同盟を結んで、
必ず髪の毛を守る!


今週はこれ。
北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆ
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1987年6月27日アスキーより発売されたアドベンチャーゲーム。
「ポートピア」でファミコンでもアドベンチャーゲームが成立することを
証明した堀井氏が、満を持して放った2作目。

注目度は高く、当時、
先進のマルチメディアとしてもてはやされていたキャプテンシステムで
序章にあたる東京編がプレイできた。

その後多くの機種に移植された珠玉の1本であった。
「ポートピア」とほぼ同一のゲームシステムにも関わらず、
前作以上にプレイヤーをのめり込ませた要因は、
やはり計算しつくされた物語展開によるところが大きい。

登場人物の背景や動機をきちんと描き、
さらに絶妙のタイミングで別の事件を織り交ぜ、
よりプレイヤーの推理力を試す物語は、
シナリオの質が軽視されがちな当時にあって非常に高い完成度を誇っていた。

「オホーツク」の3D迷路には、事前に懐中電灯を入手しておかないと、
身動きが取れなくなるという嫌らしい仕掛けが。
この懐中電灯が見つからず、苦労した人も多いことだろう。

このゲーム独自の試みの1つが、
途中で休憩を入れないと物語が進まない場合があること。

昨日は捜査が行き詰まっていたのに、今日になって再会してみたら、
とたんに物語が進みはじめたという思い出を持つ人もいるはず。
これは捜査を一時中断することが、
物語を進めるための条件になっていたから。

とはいえ、この程度ならば問題はないのだが、
「ミニゲームのブラックジャックでジュンに勝つ」
ことが条件になる場合もありのだからたまらない。捜査に没頭するのもいいが、
ちょっとした息抜きも大切、そんな堀井氏からのメッセージかもしれない。

キャラクターデザインは荒井清和氏。
そこでパソコン版にはなかった新たな要素としてゲーム中のとある場所で荒井氏の異色マンガ「べーしっ君」のキャラクターが登場する。

網走刑務所で隠しキャラクターのように登場するべーしっ君の姿を多くの人が目にしたことだろう。
「べーしっ君」ファンには嬉しいサービス。「オホーツク」は、
対応機種によってゲーム後半のストーリー展開が異なる。
ファミコン版では駅のホームが舞台となる物語のクライマックスが、
パソコンPC−88版では、摩周湖が舞台になるといった具合だ。
なお、このPC−88版には、「ポートピア」のヤスがちらりと登場。

刑期を終えた彼の複雑な心境が描かれる。
これは是非ファミコン版にも盛り込んでほしかったところだ。
また、残念ながらファミコンには移植されることのなかった
パソコンの堀井アドベンチャー第2弾「軽井沢誘拐案内」では、
ヤスの妹、ふみえがゲスト出演している。

兄の行為を悔やむ彼女の姿が痛々しかった。
堀井アドベンチャーの最新作として、
当時ログインソフトが開発していたのが「白夜に消えた目撃者」。
このゲームではフィンランドを舞台に殺人事件が発生する…らしいが、
残念ながら企画そのものが消滅。

堀井さん、僕らはまだ待ってますよ!


posted by ステージタイガー at 15:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | 元虎たちのブログ
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