ステージタイガーへ

'07年 0821

指先の感覚

石神です。
8月も後半になりました。毎日暑いですね。
そろそろ気温も落ち着いてほしいものです。

今週はこれ。
プロ野球ファミリースタジアム
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1986年12月10日ナムコより発売されたスポーツゲーム。
無個性な選手の集まりではなく、
足の速い一番バッターやホームランを狙える四番バッター、
速球派に技巧派と、様々なタイプの選手を取り揃え、野球の醍醐味を体現した点がまずは画期的だと評価できる。

しかしもっとも優れていたのは、
なんといってもアクションゲームとしての操作性である。
投げ、打つ瞬間には十字キーとボタンを同時に押すわけだが、
例えば流し打ちの時に十字キーを傾けると打者の身体が開き、
決定ボタンを押すと狙い通りに打球が一、二塁間を破ったものだ。

指の動きに納得の反応。傑作だ。
ファミスタは実に微細な指先の感覚を画面上に伝えたゲームである。

打席ではバッターがグニュ〜とアナログな感触で動き、小さなミートポイントに当てる精神が求められた。

フィールド画面では小さなキャラクターゆえ、
逆に1ドット単位の動きのミスが許されない緊張感があった。

実はこの表現にサウンドも寄与している。
ボールが当たり跳ねる様々な音が、
貴重な聴覚情報としてプレイヤーの判断を左右したのだった。

バッティングの基本はダウンスイングだ。
十字キーの上と決定を同時に押すと、飛距離は出ないがヒットになりやすい。
打率も高い長距離打者ならアッパースイング。

十字キーの下とAボタンを同時に押し、ホームランを狙ったものだ。
このほかにもバットをスイングの途中で止めてバントにしたり、
速くスイングできるようにバットを少しだけ振って待ち構えるなど、
多彩な打撃術をプレイヤーは発明した。

ピッチングにも技は多かった。
この位置からこのスピードでカーブを放ると相手は間違いなく空振り、
という曲げ具合を覚えておくのは序の口で、スタミナのことを考えあえて平
凡な球を投げ続け、
打たせてとる投球をする奥の手もあった。
対人戦で加熱したのはフォークの読み合い。
見送ればボールと思いきや、投手の能力が低いと変化がなくて落ちずにストライクになるケースもあり、
虚々実々の化かし合いが演じられたのである。

最悪なのは敬遠。もちろん死球で、一球で済ませたのだ!
ファミスタは野手の足が遅く送球も遅かったので、
三塁ランナーを刺すか一塁ランナーを刺すか?と迷ってるうちに、
失点するか、塁を埋められてしまうことが多々あったのだ。

ありがちなのはベースカバーの失敗で、野手のいない塁に送球し、
ランナー全員に生還されてしまったことも数知れず。


posted by ステージタイガー at 20:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | 元虎たちのブログ
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