ステージタイガーへ

'19年 0318

少しづつ (アミジロウ)

どうもジロウです。

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I CONTACT 終演しました。

ご来場頂いた皆様、ありがとうございました。


自殺を止めるゲートキーパーという役割についての

お話でした。松原市の主催事業です。

講演とかシンポジウムではなく演劇公演。

専門家の話とかではなくドラマで社会問題に対する

意識を促すという手法は理解というよりは興味や共感を

促すのに良いのかなと思います。特に共感というのは

大事だと思いました。


近年の日本の社会問題を見ていると他者への思いやりや想像力が

欠けているのではと感じる事が多いです。

違う立場の方にも事情はある。褒められたことでは無いように感じたり

賛同出来ないことでも、何故そうなるかを想像してみれば、

もう少し攻撃的にならずに穏やかに向き合えるのではないかと思います。

現実と折り合いをつけれず、抱えきれない気持ちが他者への攻撃に

転化するというのは僕自身も大なり小なりあります。

簡単に言えばイライラして弱い他者に意地悪してしまう。

イライラが一過性のものなら良いけど慢性的なものなら意地悪も

慢性化してしまいそう。優しくありたいものですが、イライラを

抱えたまま優しくするのは負荷が増すばかり。しんどいですね。

そんな状況をどう変えていけばいいのか。精神論では強い人は

なんとかなっても弱い人はどうにもならない。そうしてどうにも

ならない人は「厄介な人」になって結局孤立していく。

ミッチーのセリフで「お前1人で生きてたんじゃないぞ」ってのが

ありました。そうなんですが、それをちゃんと実感できているかどうか。

誰かに必要とされていると思えるかどうか。

さやかさんのセリフで「市役所の職員なのに、地域に根ざしたって

言ってるのに、2つ隣の人も見えてなかった」てのがありましたが

仕事ではスローガンを掲げつつもプライベートではそうはしてないって

事かなと思います。自分の労働観からするとそれはリアルで完全分離は

ありえないけど、「ソレはソレ」ってしないとしんどいなって。

ラストシーンはそんなさやかさんが少し踏みだす姿に希望が見えて

素敵ですが、上手くいかずに傷つくこともあるだろなぁと思うわけです。

難しいですね。

作品としては、それでもちょっと横向いてみるくらいの事から始めてみては

と訴えてるわけですが、天丸くんは既にそんなことではどうにもならない

関係性があったためにチラ見では済まなかったわけで。

仕組みを作る役所と実践する個人。仕事として触れても人肌である以上

温もりも痛みもある。

その温もりも痛みも別の他者と分かち合えれば楽かもですね。

でもそれは他所の痛みを少し背負うことにもなる。


すみませんね、とりとめもなく思うことを綴ってしまいました。


つまりはこんなことをぐるぐる考えていた稽古期間だったわけです。

答えとか簡単に出るわけもなく、出すものでもなく。

考えるきっかけになれば。

あなたのことを考えてますよという人がいる事がわかれば。

これは辻さんと谷屋くん、ちゃんなつと雅に重なりますね。

皆色々大変ですわ。そんな中で僕と聖美ちゃんは皆の箸休めに

成れれば良いなと思っていました。


作品をご覧になった方、関わった方がふとした時にちょっと

横向く事が出来れば良いですね。少し優しくなれたら。

少しで良いですけど。行ったり来たりしながら少しずつ。


秋から続いた公演スケジュールも個人的にはひと段落。

自分に優しく自堕落な日々を過ごしてやりますよ。

というわけで惰眠を貪りますね。ほな。


皆に幸あれ、

俺に幸あれ。

ともあれ、ありがとうございましたん♪

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アミジロウ

posted by ステージタイガー at 03:16 | Comment(0) | アミ「踊るラジオ」
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