ステージタイガーへ

'18年 0511

Motherありがとう(虎本)

虎本です。
ステージタイガーが中之島文化祭で駆け回っている頃…
虎本は


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Motherー母が残してくれたものー
を近鉄アート館にて上演しておりました。

4回目の再演。
5度目のMother。



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主人公•メイの母、ヒロミの人生を振り返る物語。
何度も観ていると、序盤の何気ない台詞にグッとくることがあります。
ヒロミの行動と言動は、彼女がかつて出会った人たちに大きく影響されているのです。
そして娘•メイの行動と言動も、ヒロミのそれに大きく影響されている事に気づきます。



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人は一人で生きているわけではない。
多くの人とつながり支えあい、与え合いながら生きている。

実はMotherのテーマは『母』からもう1段階上がり、そうした人生観にまで及んでいるんじゃないかと思いました。

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僕の好きなシーンに、『ヒカリヘ』と呼ばれるダンスがあります。
主人公•メイが母と向き合う事を決めた後に迎えた、舞台当日…という設定なのですが。
何故かその中に、病室で眠る母•ヒロミの小学生時代、高校時代、大人時代の3人がいるのです。

メイが似た人をオファーしたのか。
それとも幻で、我々がメイの背景に観た共同幻想なのか。
枕元に現れたルカや先輩、サユリが届けた何かなのか。
病室で藤堂が思った、こうあればいいなぁという希望なのか。

実に演劇的やなぁと思います。
僕が思うファンタジーとはこのようなものです。


最後に、この作品は回数を重ね、いろんな人たちの手を借りる事で成長して来れました。
本当に一人の人間のような作品です。
願わくば、また成長したMotherに出会えますよう。

虎本剛

posted by ステージタイガー at 08:03 | Comment(0) | 虎本「プロレススーパースター列伝」
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