結果は総合3位、観劇ビギナー賞2位。
1位には届かず、ベルトをオパンポン創造社に剥奪される、という事態でしたが(そもそもベルトは我々タイガーが勝手に作って勝手に次年度のチャンピオンに譲渡する、って言ったことなので、そこはそういう、自ら課した枷であることを前提にお楽しみ頂ければ)
よくよく思えば、ほんとうに沢山の方にステージタイガーの「ファイアフライ」という作品を観ていただき、投票と応援をいただいたこと、誇れることだと思っています。
感謝。本当に感謝です。
是非ともこれからも「観劇三昧」でいろんな演劇を観てください。
僕も時間のある限り観ようと思います。
そして劇場へ足を運べるなら、生の演劇を食らいに来てください。
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ついこの間(まったく宣伝が出来ず、残念に思う声もいただきました。申し訳ありません)井上大輔が主催するオールジャンルイベント「祭!!!!!」の2018年Vol.1に参戦しました。
オールジャンル、というのはジャンルレス。
持ち時間30分前後で、歌ってもよし、踊ってもよし、演劇してもよし。
過去には手品やヨーヨーもやってました。
主催井上が思う「面白い」を集めたイベントで、隔月第二金曜日開催。次回は6月8日に。
僕が関わるかどうかはわかりませんが、よければこちらも頭にいれて頂ければ。
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今回は演出助手ですが。役割としてはダブルブッキングした演出虎本剛の台本と演出プランと魂を受け継いで、タイガーの三枚看板に本番ガツンとブチ込んでもらえるよう作品とチームを握るのが仕事。
もちろん毎年恒例のホットドッグもあり。イベント自体も文化祭ということで演劇・ライブ・フード・ドリンクと楽しむ要素がてんこ盛り。
エビシーに会いたいな。
めちゃくちゃ可愛いですよ、エビシー。必見。
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そして、個人としてはこれがこの春最大の公演。
LINX’Sプロデュース「メビウス」出演が発表されました。
一度観客として観ました。
これまで沢山の俳優が出演し、そのステージの数だけ積み重ねを持った企画に参加できること、大変名誉のあることと思います。
しかし。若手の登竜門とも呼ばれているらしい公演ではありますが。
男女およそ90分の二人芝居、役の重要度も台詞量も高い作品ではありますが。
まずは脚本と共演者に向き合うこと、ここから絶対ぶれてはいけない。
昨日は初稽古、初読み合わせでした。
台本のことばづかいや、見せる景色がとても綺麗で。
ロマンチックな側面もあり、エンターテイメントな側面もあり。
でもそこに溺れてはコケる。
日曜に受けたアマヤドリのワークショップで演出の広田さんが口酸っぱく言ってました。
「相手をみなさい」。
ここから始まる可能性を信じて。共演者の小野村優さんとの会話を楽しみ、苦しみ、演じたいと思います。
カンフェスも、足一の祭も、中之島も、メビウスも
奇跡か偶然か全てが「祭」ごと。
浮かれつつ、捧げつつ、喰らいつつ。
この春の演劇祭を駆け抜けます。
どうか皆さま、応援してください。
今年上半期のザキ有馬は演劇界のパーティロッカー目指します。
ゴリゴリでバッチバチに。研ぎ澄まされた演劇をお芝居の神様に奉って、演劇の祭をアゲにアゲていきます。