ステージタイガーへ

'17年 1226

そうあれかし(ザキ)

「演劇とは祈り」だと思う。
実現させたいこと、現実がこうであったら、という願いを創作に託したんだろう、というのをひしひしと感じる。

そもそも天の恵みを乞うたり、神に感謝の意を捧げるためのおこないが古来の演劇(みたいなことを昔誰かから聞いた。けど誰だっけ)なので、大筋は間違ってないはず。

古来の表現の多くは「祈りますから、雨や食物、恵みをください」か「恵みに対する感謝の祈りを捧げます」のどちらかの気持ちでやっていたんだろう。

神様といったものに対して心の底から信じているわけではないが、全否定するほど短絡的ではなくて、まあ何かいるんじゃないか、という認識を持っている。
何かしらの上位にいる仕組みか存在があって、便宜上神としているんじゃなかろうか。
それらに対しては、最大限敬意を払いたい。
払って悪いことはないはずだ、と思う。

この間、クリスマスイブに教会に足を運んでみた。一人でだったけど、暖かい空気で迎えてくれた。

偶然仕事の合間にタイミングが合ったのと、剛さんが稽古場の休み時間に話したことと、最近ある仕事で少し教会に関わりがあったから、というのがきっかけ。

自分は決して熱心なクリスチャンではなく(もちろん仏教徒でもムスリムでもなんでもなく)、厚い信仰とは程遠いところで生きてきた。
それでも牧師さんの話や洗礼を受けた人間の語りを目の前にする事が出来たのはとても良い経験だった。

Amen.
そうありますように。
どこかの誰かが幸せになりますように。

実現のための物理的なパワーと同じだけ、祈りには力が宿る。
何が好きなのか。
何を望むのか。
何にどうなってほしいのか。


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不特定多数の、どこかの誰かの為に祈る力は、素晴らしい。

posted by ステージタイガー at 18:42 | Comment(0) | ザキ有馬「九畳間レボリューション」
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