たくさんの方のおかげで無事『クロス×シーン』終演を迎えることができました。
初めての本公演でした。
今回もたくさんの事を感じ、学びました。
今回ステージタイガーのZキャラ(ザコキャラ)を演じました。
稽古場では腰を低く。そして手は高く。Z軸を意識するというのが基本でした。
ザコキャラはセリフが少ない、いわゆるアンサンブル。
しかしだからこそ、今、目の前で起こっている出来事に目がしっかりいきやすい。
まだまだ経験不足で技量の足りない自分。
やろうとしても、上手くいかない。自分でも感じる謎の違和感その正体はおそらく周りや相手をしっかり見ていないこと。(前にも同じようなことを書いたような)
ザコキャラをやっていると周りに目がいきやすい。それはその時々の出来事に対してのリアクションがしっかりできるという事だ。
といっても最初からはできていませんでした。今でも100点になっているかと言われたら、微妙です。しかし稽古を重ねていく度に素直にリアクションを取ったり、やりたいと思えることが多くなりました。
制限が少ないからこそ、やりたいという行動ができる。
普通にセリフがある役ではなぜか周りを見ているつもりで実は出来ていない状態になっている。感じている違和感の正体だ。
だが、ザコキャラをやることによって研ぎ澄まされた感覚が生かされ、気づけなかった何かに気づくことができる。
ザコキャラというものの有難みを知ることができました。
次ザコをやるときには今回の熱量を1,2回の稽古で出せればいいなと思っております。
あと個人的に小屋入りしてからのテンションというかボルテージというかそれの上がり方がすごかったです。
実際に舞台で場当たりをすることで、テンションが一気に上がり、稽古では一回もしていなかった動きをしたり(これもザコキャラですがw)今まで意識していなかった感情にも気づくことができ、最後まで自分と向き合う事ができました。
そして今回の本役、山県塁。
セカンドジェネレーションの2場。その主人公保坂始に対し尊敬の眼差しを向けている。
自分に出来ない事ができる、一人で何もかもできる始に対し、憧れをそして少しの嫉妬を抱きながら、始を応援する。
勝手に自分の分まで夢というか目的を達成してほしいという思いを込め、始を応援していた。
でも本当は自分も始みたいに自分でやりたいことを決めそれに向かって動きたい。そんなこと誰にも言えずに生きてきた。あと少し。少しの勇気を出したい。
そういう思いでやってました。
演じるって難しいと感じている自分ですが、今までやってきた役の中で1番感情移入というか何か近しいものを感じた役でした。
この役をやれて良かったです。
2場はほかに比べシーンが短く、いろんな人と絡めなかったのが残念
父である士郎ともしっかり話したかったです。
母であるなぎさとは...
作中ネタバレになってしまうため、シーンでは絡めなかった。
実は袖でなぎさ寿司の衣装(前掛けのエプロン)を託したり、上着の早替えを手伝うといった絡みをしてました。(自称、時空を超えて未来から来た息子w)
もっと家族でいろんな話をしたかったな。
家族写真!
また家族になれたらいいなぁ。
その時はもっと絡みたい。
そしてもっと演じたい。
もっといろいろ経験をして、もっと楽しめるようにそして楽しませるようになりたいと思いました。
では今回はここまで、また続きは書こうと思います。
ご来場いただいた皆様本当にありがとうございました。
そして次回公演をよろしくお願いします。