ステージタイガーへ

'17年 0313

ダイバー・シティ みなさま、みなさま。ありがとう(白井)

IMG_1005.JPG
もうみんながみんな集合写真使うもんだから、もう、同じ写真が使えなくなっちゃって。
しょうがないので、ゲネプロの写真を使います。
ゲネプロっていうのは「お客さんが入らない本番」みたいなやつで、もう、本番のつもりでやるやつです。
最近では公開ゲネプロなんて、SNSのおかげでお客様と出演者の距離が縮まって、
そういったものもあるので、「ゲネプロ」っていう言葉も知れ渡っていたりもするみたいですね。
ま、そんな感じで、ゲネプロの写真をいくつかアップしていきますね。
見てくださった方も、なんか思い出してくれたら嬉しいし、見にこれなかった方も、
まぁ、今回はこれで我慢してもらって、ある程度は悔しいかもしれませんけれども、
次のチャンスに楽しみを蓄積していただければいいなと思ってみたりもします。

なんかいい感じの写真がこちらですね。
ネコムラサキちゃんが真ん中で走っています。そのまわりに全員集合。
客席の広さを見ると、なかなか大きな舞台である事がわかりますかね。
稽古の最初の頃はなんだかうまいこといかなくってよく凹んでいたネコムラも、
稽古を経て動けるようになってきて、エェ感じになってきたんじゃないでしょうか。
IMG_1009-35985.JPG
次が僕の愛する北場高校陸上部。偏差値は30前半。
僕が高校陸上部の顧問役で、同じシーンに出る事はあったんだけれど、
僕は個人的にわいわい騒いでいるだけの役だったのでね、しっかりと打ち合わせる事も少なかったんだけど。
あんまりなんていうか心配はしていなかったですね。若くて元気なので。
「やってみて」っていったら「やってみます」って返ってくる感じの。若いから。
後半の盛り上がりのあるところで走るシーンがあって、陸上部の対抗駅伝のシーン。
いわゆる、盛り上がりのキモを彼ら含む若い男子に託したわけだけれども、
しっかりと勤め上げてくれたんじゃないかと思います。
反面、僕も走りたかったなぁとか、もう走る役は回ってこないのかなぁとか、そんな事を考えもして。
たくさん詰め込んだなぁと、振り返りますね。

ワークショップから参加してきた人たちだから、経験も出自も違う。
いろんなところからやってきて、いろんな事を考えている人たち。
その人たちで、ステージタイガーの公演を打つ。
ワークショップ公演ではなく、ステージタイガーの公演を打つ。
大きな声も出せないような状況からスタートの人もいたなぁ。
立ち位置が全くわかってなくって、広い舞台だぜって言ってるの狭い舞台の使い方をする人もいたなぁ。
なんか、最初はどうなる事やらと思っていた事は隠しようもない事実でした。
IMG_1011.JPG
舞台では「嘘はついちゃいけない」と言いながら、「靴の匂いを嗅がされて死ぬ」
ファンタジーだったりもする。何が言いたいかそろそろわからなくなってくるんですが、
僕たちが普通だと思ってやっている事っていうのは、初めて参加する人にとっては非常識で。
でも、僕らはこれを正しいものだ、いい作品を作るための大切なものだと思っていて、
そういうものを、「共通言語」がない状態から伝えていかなきゃならない。っていう戦いでした。
戦いって言いながらも、申し訳ないんだけれど、僕個人は毎回稽古は楽しかったな。
本当に、これっぽっちもしんどいところはなくって、なにするにしても楽しかった。

今回は衣装のチーフもすることになって、29人分の衣装の貸し借り管理とか、
プランとか、何だとか。慣れない事をやっていたんだけれども、
打てば響くモチベーションの塊のような人間が20人もいてくれていると、心強いというか、
頑張ってやろうと思えたわけです。
「ムカデみたいな腹筋にせぇ!」とか「彼女を作った者は、死!」とか。
およそこの世に存在しないようなリリックすら実現させなければならないんです。
もう、やるっきゃない。
IMG_1008.JPG
河村楓ちゃん。やるっきゃないを体現してくれていた役者のうちの一人。
や、みんな、やってくれてたんだよ。でも、僕はこの子のシーンが大好きで。
こんだけやってくれてんだから、僕らがこの熱をリレーしていかなきゃ嘘だろうって。
座組みを引っ張っていくのは、もちろん劇団員の役目だと思っています。
例えば、タイガーらしい演技で、だとか。
それを導いていく具体的な、論理的な言葉であったり。
それと、カロリー、熱量ですね。失敗してもフルスウィング。
そういう取り組み方がもう、半端なく好きでした、最年少。

なんかこうやって書いていくと、全員分描かなきゃなんないのかと思ってしまうんだけど、
書きませんよ。や、つるりさんには非常にお世話になったんですよ。チームリーダー任せちゃって。
天丸くんとのシーンは楽しかったし。まりなちゃんもわけわかんなかったり。
あぁ、もう書きません。みんなみんあ、本当に、ウチきてくれてありがとう。
僕も頑張りましたよ、頑張った分だけご褒美をもうすでにもらってるんで、お礼は無用。
IMG_1010.JPG
さて、ここまで書いてきてひっくり返しますけれども。
身内だけで盛り上がってしまってお客さんの事をほっぽり出していてはいけません。
実際のところはどうだったんだろうって話ですよ。
まだまだ、僕含め、他の劇団員若手含め、演技の面でも、努力はしたが到達できたかというと、ね。
まだまだ怪しいですよ。人間なんだもの、常時ピークを出せるわけじゃない。
でも、もっともっとできる事もあるし、頑張った自慢しても仕方ない。
でも、僕は、内側の熱量を高めることが今回の公演の成功への近道だったと考えています。
そのうえで、「さて、これからどうする?」っていう問いかけをしてみようと思います。
うまいこといかなかったり、失敗するのは仕方ないじゃないか。
若いんだし(僕も若いと思いたい!)、人間なんだもの(アカデミー賞だって!)。

そしたら、ここに一旦入ってきた彼らと、彼らを迎え入れて作品を作った僕らが、
次に、とか、今後、どうなるかっていうところを目指したいと思うんです。
演劇を続けなくっても、普通の生活の中でも、大事な事を共有してきた半年弱だったと思うんです。
自分のことじゃなくって相手に集中しましょう、とか。
信じて、楽しんで、つながりましょう、とか。
僕個人もたくさん学ぶものがあったと思うので、参加してきた皆さんも同じくらいにはあったと思う。
学ぼうとしさえすれば、どこでも学ぶことができる。ってマスターキートンのお父様ユーリ教授(と後に訂正)も言ってます。

何が言いたいかわかんなってきたんで。
まとめ。お手間ですが、今回の29人の参加者の事をちょこっと頭の中に留め置いてくだすって、
どこかで名前を見かけたら、その時には、気にかけてみてください。
多分、いいことしてると思うんで。

ご来場いただき30人目の出演者になってくださったみなさま、ありがとうございます。
1回こっきりの公演じゃ時間合わないよ、って思いながらも気にかけてくださった皆様、ありがとうございます。
共演者の皆様、スタッフの皆様、みなさまみなさま。
本当にありがとうございました。たのしく過ごしました。

では、またどこかで。


posted by ステージタイガー at 23:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | 白井「ギムテキブログ」
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。