ステージタイガーへ

'16年 0116

本日よりユバチ公演:ディバイジングって何なんだ!(ザキ)

ディバイジング、という劇作手法がありまして。

これがまた非常に説明し辛いのですが、これを一昨年ぐらいから取り組んでいます。


そもそも耳馴染みのない言葉なのでこれを検索で調べてみると、だいたい「既存の脚本を使わず、特定の演出家も立てずに、出演者が集団で創作する」みたいな文章がヒットします。




脚本なし、演出なし、までは分かる。


じゃあ、出演者が集団で創作するってなんじゃ?

ほかの演劇も脚本家演出家と俳優、スタッフワークまで含めた集団創作じゃないんかい?

それはつまりインプロってことかい?

いやそうなんです。そうなんですが。



数多あるうちのひとつのクラスで教わっているだけで、いやそれは違う、と言われるかたもいるかもしれませんが。



集まったメンバーで簡単なルールを定めて、そのなかでみんな自由にやってみる。

例えば舞台をグリッド上に歩くだけ、とか。

椅子に座る、立つを繰り返す、とか。

何かについての思い出を語る、とか。



それをまず即興でやってみて、そのなかで「これ面白いんじゃない?」というところを見つけたら、再現できるようにやってみる。



動きがそろって、ああ面白い、とか。

一定の動きの繰り返しに、何か引き込まれるぞ、とか。

予期せぬタイミングでのことばに、物語性を感じるなあ、とか。



そんな「面白い」を積み重ねて、一連の作品にまでする、のがディバイジングです。



もちろん上手く行かないことも多いし、5分程度のシーンを作るのに丸一日費やしても全然上手く行かないこともあるし、でも日をおいてもう一度試してみると、一瞬でハマることもあります。






そんなディバイジングで作られた公演が本日よりあります。



去年度から参加して今回は2年目。前回は身内の発表会だけでしたが、今回は公演の形となりました。


このクラスで集まったメンバー8人で、およそ半年かけての創作作品。

身体訓練、ヨガのトレーニングをしたり、気を練ったり。

ラバンテクニークなるものをかじったり。

綾部の山奥で座禅を組んだり。

アイドルのダンスを完コピしようとしたり。

稽古後も日を跨ぐまでディスカッションしたり。

一人でも何が楽しいのか心惹かれるかをリサーチしたり。



真面目なものからそうでもないものまで、どれも糧になってます。

遠回りも多かったですが、そこも含めて濃密な時間をお届けできるかと。


団体名はユバチ。
最初に教わったコンタクトインプロに至るための象徴的なイメージ、「天井からオイルが落ちて、体と空間に満ち足りる」より。


タイトルは「Re.connect」。
今そこにある自己と向き合った時、他とのつながりを再定義します。


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世界に視野を開く、地域の演劇リーダー育成プログラム
ユバチ「Re.connect」
[公演日時]2016年1月
16日(土)17時
17日(日)13時/16時(*受付開始・開場は開演の30分前)
[場所]アトリエ劇研
(地下鉄烏丸線、松ヶ崎駅より徒歩10分)
[料金]
予約1,000円(当日窓口にて精算)  
当日1,300円(残席ある場合のみ発券)
http://www.gekken.net/actorslabo/cn31/pg647.html

上演時間はアフタートーク合わせて一時間ほどを予定。
え、アフタートーク? どうやらあるらしいです。

京都の俳優達に紛れ込んで、神奈川育ち大阪在住のザキ有馬がどう馴染んでるのか、いや馴染まず異色を放つのか。
そして「世界に視野を開く、地域の演劇リーダー」とは。


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どうか、よろしくお願いします。














posted by ステージタイガー at 04:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | ザキ有馬「九畳間レボリューション」
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