ステージタイガーへ

'06年 1010

ほんとに疲れる水泳ゲーム

石神です。
更衣の季節になりましたね。昼間はまだそれほど寒くないので薄着で出掛けたら、夜は大変な事になります。朝方なんて手袋がいるんではないかってくらいです。
そろそろ準備しないと。

今週はこれ。〓??
『SIMPLE1500シリーズVol.77THE 水泳』
2001年10月25日D3パブリッシャーから発売されたスポーツゲーム。
人間、怠けようと思えばいくらでも怠けられるものです。
徒歩よりもバイク。バスよりもタクシー。店頭購入よりも通販。
どんどん運動量が減っていく昨今、少しでも体を動かそうと用意したのが
「THE水泳」。
あの頃あまり使い道のなかったアナログスティックを使用し、
様々な永法を再現しています。

例えば平泳ぎなら「両方のスティックを外側へ回す」。
クロールならば「両方のスティックを交互に内側へ回す」といった感じ。
つまりはアナログスティックの動き=手足の動き
と考えればいいでしょう。ザブンと水中へと飛び込み、
アナログスティックを回してスイスイと泳ぐ。これは涼しげです。

一通り基本をマスターしたら、速さの勝負であるストーリーモードへ。
号砲一発、プールに飛び込み泳ぎ出します。少しでも速く!
と景気よくレバーを回していられたのもつかの間。
指が痛み始めました。指の痛みは「ハイパーオリンピック」の昔から、
スポーツゲームの友。

「ハイパーオリンピック 」の痛みが、疲労から来る心地よい「陽」の痛みなら、
本作の痛みは「陰」の痛み。本作のレバー回しは、
親指付け根の筋が痛み始めるのです。

引きつるような苦痛は「陽」の痛みとは明らかに別物。まさに体からの警報です。しかし、これに負けていてはライバルたちに抜かれてしまうのです。
偉大なマラソンランナー、瀬古選手は苦しいとき、
こう考えて自分を励ましたといいます。

「次の電柱まで頑張ろう…!」「次にブイの色が変わるところまで頑張ろう!」
と言い聞かせつつ泳ぐと、不思議と頑張ることができました。
ありがとう瀬古さん!

こうしてストーリーモードを勝ち進んでいくのですが、
途中に長いビジュアルシーンなどの休みが入るわけでもないので、
どんどん親指付け根の筋が疲労し、「次の電柱まで頑張ろう!」
の瀬古マジックも効き目が薄れていきます。

「ホントに疲れる水泳ゲーム」とは本作のコピーですが、
全身運動の心地よい疲労とは正反対の痛みに指がうずきます。

「…ああ…楽になりてえなあ…」
半ばボーッとしながらレバーをぐるぐる回していると、
主人公(ハチマキの眩しい女性選手)の動きが突然停止。

背中を上にしてプカリと浮いたではありませんか!レバー回しに熱中するあまり、息継ぎを忘れていました!
ああ、何ということでしょう!他の水泳ゲームでは息継ぎを忘れてもペナルティ
で済むのですが、本作はその場でアウト!
苦しければ、頭を水面上に出して息を吸うはずですが、
この「頭を下にした、サスペンスものなんかでよく見る浮き方」…まさか
「水死している」という扱いなのでしょうか?
いくら何でも楽になりすぎです!

こうして主人公の水泳少女は天に召されました。
あのとき「楽になりたい」などと願わなければ。あのとき、
息継ぎさえさせていれば…。


posted by ステージタイガー at 18:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | ●過去日記(2007年3月9日以前)
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