今週の北斗キャラ。
今週は南斗五車星を紹介。

一人目は風の星を持つ男ヒューイ。
「風を友とし風の中に真空を走らせ、その真空の力は鋼鉄をも断ち割る」
と言う南斗五車・風の拳の伝承者。
オートバイ軍団風の旅団を指揮しラオウの進軍を阻もうとする。
しかし、直接対決ではラオウに一撃でやられ砕け散った。
派手に出てきた割にはすばやく退場。まさに風のごとき速さで消えたキャラ。

二人目は炎の星を持つ男シュレン。
炎情拳を使う。朱の軍団を指揮する。弟星にあたるヒューイの仇を討つべく
ラオウに襲いかかるが、馬上からの突きで全身を砕かれる。
かなわないと知ったシュレンは、全身を炎に包みラオウに特攻。
だが、執念の炎でさえもラオウの身体に傷一つつける事は出来ずに炎の中で果てた。

三人目は山の星を持つ男フドウ。
初めは独活の大木として登場したが、実は南斗五車星の一人だった。
孤児として育ち、若い頃は人の命を虫けらのようにしか思わない悪鬼だったが、ユリアに命の大切さを教えられ改心。
武具を封印して、親を失った子供達の養父となって生きていた。
だが、ラオウが南斗の将に迫ると知り、ケンを迎えるために荒野に。
そしてラオウに挑まれ、封印を解いて武具を身に纏う。しかし、
ラオウはあまりにも強い。打たれ押されるも、それでもフドウは怯まず、
ラオウを恐怖させる。だが、そこへラオウ軍の弓が放たれる。
勝負に勝ったフドウ。子供達をケンに託し壮絶に散る。頑張った大きいお父さん。

四人目は雲の星を持つ男ジュウザ。
ラオウに匹敵する拳才がある。自由気ままな性格のため拳は我流。
ユリアを愛するも、母違いの妹と知り、更に無頼に生きるようになる。
ラオウにも無関心だったが、南斗の将がユリアと知り、少しでもラオウを
食いとめるために命を捨てて挑む。撃壁背水掌でダメージを与えるも
一歩及ばず撃沈。黒王号が背を許した数少ない男の一人でもある。

五人目は海の星を持つ男リハク。
五車星の中の長老格。世が世なら万の軍勢を縦横に操る天才軍師だったと言われている。
ラオウに罠をしかけるが、失敗して重症を負う。同時にケンにも傷を負わしてしまう。
五車星唯一の生き残り。
次の時代では、成長したバットやリンと共に北斗の軍を組織して長になっている。
今週の名台詞
『地獄のはてまでも追いつめてやる!!』